(日テレNEWSより)

【鳥山明さん死去】日本のみならず世界中に愛され…仏大統領・中国外務省も追悼

『DRAGON BALL』や『Dr.スランプ』などで知られる漫画家の鳥山明さんが1日に急性硬膜下血腫のため亡くなっていたことがわかりました。68歳でした。

フランスのマクロン大統領はSNSに「マクロン大統領へ」と、鳥山さんのサインが書かれたイラストを投稿。「鳥山明と何百万もの彼の愛好家へ」と言葉を添えました。 中国SNSの検索ランキングでも鳥山さんの名前が1位に。「幼少期に寄り添ってくれたドラゴンボールに感謝します」「ドラゴンボールを集めて鳥山先生を復活させよう」などといった言葉が並びました。その人気は、中国外務省も反応するほどで…。

天才・鳥山明の伝説エピソード

 

漫画家になったキッカケが凄い

喫茶店で偶然手に取った少年マガジン"新人作品募集・賞金50万円"という記事を見かます。遊ぶ金に困っていた鳥山先生は、その賞金欲しさに漫画を描いたというのがデビューのきっかけだったそうです。

タバコ代が欲しかったというのが新人賞に応募した一番の動機だそう。

しかも当時23歳にして初めて漫画を描いたというのが凄い

 

ドラゴンボール誕生秘話が凄い

Dr.スランプの連載終了を持ちかけたところ「3ヶ月後に新連載を始めること」を条件に出された鳥山先生は、次回作への試作品として2つの読み切りを描き1984年8月にDr.スランプの連載を終了。

それから約3ヶ月後の1984年11月にドラゴンボールの連載が開始される事になります。

ドラゴンボール誕生のきっかけはDr.スランプの連載終了だった

 

めんどくさがり(?)伝説が面白い

ドラゴンボールは市街地でバトルになりそうになると街から岩場のフィールドに移動、または敵が必殺技で街ごと吹き飛ばして荒野にしてしまうというシーンがありました。

特にドラゴンボールの人造人間編くらいからそういったシーンが多くあったんですが、これには市街地の細かい背景を描くのが大変という理由もあったそう。

 

まとめ:鳥山明の都市伝説も凄い

鳥山先生がどこかへ引っ越すのを防ぐため、自治体が鳥山先生の家近くに国道を作った『鳥山ロード』伝説という有名な逸話があります。

国道を作った理由は鳥山先生が住んでいたらその地域の税収が潤うからという事。

引っ越さなくてもいい様に交通の利便性を上げるためとか、原稿を空港まで運びやすくするためという説があります。ただ、どうやらこのエピソードはただの噂で都市伝説レベルの話だそう。

 

ドラゴンボール登場キャラの名前の由来一覧

 

 

 

 

主人公の孫悟空はサイヤ人という宇宙人ですが、彼らは野菜から名前を取っています。「ヤサイ→サイヤ」ということですね。

サイヤ人(サイヤ←ヤサイ←野菜)

ベジータ ←ベジタブル

桃白白(タオパイパイ)←「桃、白、白」の中国語読み

 

ピッコロ大魔王(楽器から)

ピッコロ大魔王←ピッコロ

(古坂大魔王さんは別名「ピコ太郎」、両方の名前とも「ピッコロ大魔王」からとったようです)

 

 

 

フリーザ一味

フリーザ ←氷結(フリーズ)

 

魔人ブウ

ビビディ バビディ ブウ←ビビディ バビディ ブウ

 

(元になったのはディズニー映画「シンデレラ」の、この曲ですね)

 

その他料理名

天津飯、餃子(チャオズ)、ピラフ大王

 

鳥山明さんのご冥福をお祈りします。

 

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