雑誌に報道された、習志野市と統一教会の黒い関係

このブログでも何度も投稿した「習志野市と統一教会の黒い関係」、ネットマガジンで報道されています。

(AERA.dotの記事より抜粋)

旧統一教会が無所属候補者に"秋波”? 「喉元過ぎれば」の意識が透ける自民14県連アンケ

 

 統一地方選が今月下旬から始まる。注目したいのは、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係だ。岸田文雄首相は「関係を断つ」と明言したが、地方議員にもその方針が徹底されているのだろうか。取材を進めると、地域によって温度差があるように見える。

AERA dot.は改めて「確認をしない」「無回答」だった14県連(宮城、秋田、千葉、新潟、富山、愛知、兵庫、和歌山、鳥取、島根、岡山、熊本、福島、山口)に、

(1)今春の統一地方選を前に、立候補予定者を公認・推薦する際、旧統一教会との接点を確認するか

(2)公認・推薦する際、旧統一教会との関係を持たないという意思を確認するか

 の2点について尋ねるアンケート形式の書面を送った。

 千葉県でも自民党と統一教会の関係について「調査が十分ではない」と不満の声が上がっている地域があった。

 習志野市では選出された県議や市議が、旧統一教会の会合にたびたび出ていたことがわかった。

 千葉県議のI氏は、習志野市議だった時期の活動報告を見ると、2018年11月25日に「世界平和家庭連合 勉強会」とある。同年10月18日、25日にも「家庭平和連合(勉強会)」と記載されていた。

 AERA dot.編集部が確認したところ、少なくとも2017年11月~18年11月に、計14回の会合に出席していた。

 習志野市に住む男性は、「旧統一教会関連団体の平和大使に任命され、韓国で開かれた『ワールドサミット2020』にも参加したと言われています。しかし、I氏からこれらの関係について、一切説明はありません」と話した。別の市民からは「I氏の後援会関係者に尋ねてもほとんど否定されました」との声があった。

 実際はどうなのか。I氏を直撃すると「家庭連合の勉強会には地元の人に誘われて参加するようになった。ほかの議員も参加していて、問題がある団体だとは気づかなかった」と話した。

 平和大使に任命されたことや、韓国で開催されたイベント「ワールドサミット2020」に参加したことも事実として認め、イベントの参加についてはこう弁明した。

「イベントには招待されましたが、自費で行きました。政務活動費でもないです。この会合には各国の首脳らが参加しており、見聞を広めるために参加しました」

 

イベントには旧統一教会の韓鶴子総裁も出席し、「合同結婚式」も開催されていたのだが、I氏は「あの統一教会だとは気が付かなった」という。

 今後の関係や、現在の状況についてはこう明言した。

「家庭連合で一緒に勉強してきた方々からは『残念だ』と言われましたが、『今回はお付き合いを断念させていただきます』とはっきりとお伝えしています。今後も付き合うことはありません。疑いを持たれたくないので、今回はボランティアなどを入れることなく、自力で活動しています。人を採用するにしても、かならず信者かどうか確認することになると思います」

 専門家はどう見るか。政治ジャーナリストの角谷浩一さんは、自民党が積極的に調査しないことについてこう語る。

「自民党と統一教会の関係については、今は少し落ち着いたような雰囲気があります。こうした状況を見て、自民党も積極的な対応をしていないように思えます。ただ、『のど元過ぎれば……』などと考えていると、統一地方選で影響が出る可能性もあります」

(ブログ編集部より)

元の記事に「怪文書?」と紹介されているのは、市内に出回っているこのチラシのことのようです。(実名が出ている部分は黒塗りにしました。)

 

韓国のワールドサミット以外のほか、この県議が参加し、演壇でスピーチした、と言われる「文鮮明生誕100周年記念」北千葉大会

 

 

 

 

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