下水道課不正事件、「軽すぎる処分」を決めた市の「人事審査会」の内容、やっと公開したと思ったら「ほぼ白紙」で何もわからない

下水道課不正事件、「軽すぎる処分」を決めた「人事審査会の会議録」は存在しない、と宮本市長が事実を隠ぺいしていたことは前にこのブログでお伝えしました。

 

 

ところが、よくよく聞いてみると「会議録はないが、処分の内容を決めた経過がわかる書類はある」ということなので、市民の方が再度情報公開請求をし、ようやく公開したと思ったら、ほぼ全部白紙で何もわからないようにされている、ということについて市民の方からお知らせいただきました。

これが文書公開請求書

(市民の方が不当な圧力を受けないよう、申請書類等に書かれたご住所、お名前等は伏せてあります)

これが文書公開決定通知書

 

これが公開された書類。ほぼ白紙で「非公開」とされています。

 

組織的に違法行為を繰り返したのに、すべてを隠ぺいし、市民に真実を隠して逃げ切ろうとする習志野市

19回も「虚偽文書作成」する、という違法行為が「慣習として」行われていた習志野市役所。自民党の裏金キックバックが「慣習として」おこなわれていたのと丸で同じですが、良識ある職員の内部通報でこのことがバレたのに、「これが市民に知れたら市長選挙に影響する」と、2年間も放ったらかしてきた習志野市。市長選も終わり、「もうそろそろ表に出してもいいだろう。でもあまり騒ぎにならないよう、軽い処分(戒告や、1カ月だけ給料の10分の1カット)でごまかそう」とした習志野市。

市民が「これだけ違法行為を繰り返したのに、習志野市が警察に告発もせず、ほとんど職員を処分をしないのもおかしい。軽すぎる処分を決めた経過を明らかにして欲しい」と文書公開請求をしても「会議録は存在しない」と、まるでモリカケ事件のような言い逃れをしていた習志野市。宮本市長は何の責任も取ろうとしていません。

市民が引き下がらないので、しぶしぶ文書を出してきたと思ったら、「ほぼ白紙」。

事実を隠ぺいし、このまま逃げおおせるとでも思っているのでしょうか?習志野市の腐敗、ここに極まれり、と言わざるを得ません。

 

 

 

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