市民もビックリ!下水道課不正(虚偽公文書作成)事件、市議会での審査(百条委員会設置)すら反対多数で否決してしまった習志野市議会

22日の習志野市議会最終日でも、新聞やテレビでも放送された習志野市下水道課の不正事件(19回も虚偽公文書を作成しつづけた犯罪)が問題になりました。

 

市長は「違法行為をおわびする」と言ったのに、まともな調査も処分も行われず、もみ消されてしまった「組織ぐるみの犯罪」なのか?

市長が「違法行為をおわびする」と言ったこの問題。他市では刑事告発され、免職・退職処分にされているのに、「戒告や1か月だけ給料の10分の1」という、信じられない大甘の処分でもみ消しを図ったため「市役所ぐるみ、組織ぐるみの犯罪ではないか」と問題になっていました。自民党の裏金問題と同じように市長や市の幹部が「答弁は差し控える」を繰り返したことも市民の怒りの火に油を注ぎました。

市議会最終日でも「百条委員会設置」をサボった習志野市議会。不正がまかりとおる「ブラック習志野市」に市民の怒りはとまらない

22日の市議会最終日、何人もの市議会議員の賛同で「百条委員会を設置して、市議会で真相を解明すべき」という動議が出され、ようやくこの犯罪の全貌が明らかになるかと思いきや、何と!市議会は多数の反対でこれを否決してしまったのです。

 

市の不正をチェックする、という最低限の義務すら放棄した習志野市議会。市役所がいくら不正をしても市議会が「お主も悪よのう」ですませてしまう習志野市に市民の怒りはとまらないようです。