(東京新聞の記事より)

船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷 4市事務組合の特養「三山園」 移譲先選定委設置へ 条例案可決

船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷 4市事務組合の特養「三山園」 移譲先選定委設置へ 条例案可決:東京新聞 TOKYO Web

船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷 4市事務組合の特養「三山園」 移譲先選定委設置へ 条例案可決:東京新聞 TOKYO Web

千葉県の船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷市で構成する「四市複合事務組合」の定例議会が15日、船橋市役所で開かれた。事務組合は、特別養護老人...

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 千葉県の船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷市で構成する「四市複合事務組合」の定例議会が15日、船橋市役所で開かれた。事務組合は、特別養護老人ホーム「三山園」(船橋市三山)を社会福祉法人に移譲する方針を打ち出しており、同議会では移譲先法人を決めるための選定委員会を設置する条例案が、賛成多数で可決された。

 公設公営の三山園の民営化を巡っては、園の職員労働組合が反発。公務員である職員が移譲先法人へ移らない場合、解雇に当たる「分限免職」が示されたことにも反対している。

 事務組合議会は4市の市長、市議で構成し、管理者は松戸徹・船橋市長。この日の議会では民営化や選定委員会の設置案に反対する意見が出されたものの、採決で原案通り可決された。

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 民営化などに反対する労組職員ら8人は15日、事務組合議会の開始前、船橋市役所前で3時間余りにわたり、通行人や市職員にマイクで「民営化反対」などと訴えた。議会を傍聴した職員労組の白井徹哉書記長は「公設公営の良さを検討せず、民営化ありきで進んでいる」と批判。今後も反対活動を続けるという。

 

 

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