こんにちは
墨田区押上、江戸川区西小岩の
バレエとピラティスの教室
SumisumiPilates&BalletのSumikaです。大人バレエの方への
ピラティスプライベートセッションでの事です。
月に一度ピラティスに通っていただいているA様
大人からバレエを始めた方です。
私のところでピラティスを始めるきっかけは
B様からの紹介でした。
B様からは、「A様は真面目な方でどうしても私と同じくうまく力が抜けないの」と聞いていました。
はじめてA様とセッションした時は、言われていた様に
体の全部に何だか力が入っていて、それが故に自分のどこを動かしているのか?
を
あまり分かっていなかったのです。
そして、毎回私に「すみません、分からなくてすみません」と何度も謝ってしまうのです。
ん~
これは、まずは心から何か解放していけるように導かないと
体も上手く動かせないなぁと思いました。
で、昨日は9回目のセッション日、ここで少しずつ私との信頼感も生まれたので、セッション前に以下お話ししてみました。
私:
「A様、良い形にしようとするのではなく、先ずは自分で感じてみましょう」
つまり
私の言葉に身を任せ、動いてみて、もしも私からのアドバイスがあった場合でも、それがA様のダメな所ではなく、そこを感じるように、ただただ自分に集中すればいいのです
だから、謝らなくていいんですよ
とお話ししました。
A様:「わかりました、やってみます」と。
割りと大人からバレエさんに多いのが、
しなければいけない
しちゃいけない
の思考が強く、なぜ?そうなのか、を考えずに言われた
とおりやった結果ガチガチになる。
そんな方いませんか?
バレエで注意(アドバイス)をされて、ダメだと分かると、今は情報が直ぐに入るから、調べてしまい、
ここがダメだからこれをしよう。あれをしようとなる。
余計に頭が混乱。
なので、先ずはシンプルに自分の身体を感じる。
動かしてみて、感じるのが大切です。
インスタなどの投稿で
鵜呑みにしすぎてはいけません。
この筋肉に効くとマニュアル通りに動いても、人によって逆のところに効く場合がありますよ。体は同じではないのでね。
本当にそれはそう。
私もピラティスを始めた時に、マニュアルではここがターゲットマッスルと言われても、感じる事が出来なかったりしました。
今はスイッチが切り替えられるようになったので、勿論できます。
それなりに自分の体で感じてみる必要があります。
話しは戻りますが、
昨日のA様は、
動きもだいぶ、スムーズになり前のようにガチガチで、私に謝ることもしなくなりました。
それが、私も嬉しくて。
まだまだ修正していきますが、一先ずスタートした感じです。
sumi