こんにちは

大人のバレエとピラティスの教室

SumisumiPilatesBalletのSumikaです。


よく、猫背や姿勢を正しくしようとして、

肩甲骨を無理に寄せちゃう人います。

肩甲骨は

上半身、の肋骨(胸郭)の背後に浮いてるって言ったら変ですが、

まぁ浮いてます。

肩甲骨は、鎖骨(さこつ)と上腕骨(うで)とくっついています。

背後に浮いている肩甲骨は、
腕の動きにつられて動きます。

厄介なのは、日常でパソコン、料理、勉強などは

腕を前にする事が多く。当たり前ですが、

皆さん大体が、前側の
目で見える範囲の事で腕を動かしたり、長時間固めてしまっています。

なので、猫背や不良姿勢に繋がるのです。

では、どうするか?

先ずは肩甲骨は後ろでは自由に動く

って事を知りましょう。




これだけ動く肩甲骨です。解剖学ではこの6つの用語ですが、片方づつ違う腕の動きに合わせ何通りもの動きになりますね。

だからこそ
次にシンプルに


自分の中で後ろ姿を思い浮かべ

腕を下ろした状態で胸郭(肋骨)に
きちんと、肩甲骨が収まっているか、意識してみましょう。

はい、ではここから


その時に猫背だからって肩甲骨を同士に寄せて、胸を張ろうとするのは、だめバツレッド



すると肋骨の下は、ぱかーんと広がり、無駄に腰まで反ったり腹圧が抜けて、バレエなどのパフォーマンスは下がります!

では、どんな風にするか

どんなイメージかと言うと、

鎖骨を横に伸ばす、張るって感じ。
ここでも、腹圧は抜けないようにしましょう。

衣紋掛け!です。


画像は右下のところのものです

そう、シワなくぴーん。とした背中になりたい。

いかり肩ではないけどね。

これは、バレエの引き上げにも大きく関わりますよーバレエ

肩甲骨の安定が胸郭(あばら骨)の正しい位置と関わってきます。

アンオーした時、肩さげてと注意される方はこれですね。

引き上げ、床反力
バランスにも影響が出ます。

肩甲骨の動きと安定!大事


バレエではプレパレーションの時から脚だけでなく、背中側の肩甲骨、意識してみましょうバレエ


sumi