炭そだちで元気になろう。
炭は地球を救う。

地球上で最も大きな生き物は菌根菌だと云われています。
小さい微生物の仲間ですが、生長すると何kmも伸びるようです。
ですが、作物を育てる圃場では生存競争に合いその力は発揮できていないらしい。

菌根菌は作物だけでなく植物の根と根を繋ぎ、水や栄養を運ぶハイウェイのような働きをします。
作物に足りない水や栄養を何処からか運んでくるのです。
その菌根菌は炭が好きだと云う。
炭を棲家にしています。
松茸のシロに炭を使うと出方が違うと研究されたこともあります。
着生ランを炭に着けると元気になります。
ラン菌も菌根菌の仲間です。
圃場に炭を使い、微生物(菌根菌を含め)の多様性を高めることが大切だと思います。
写真は菌根菌を解説した洋書の表紙です。
白く視えるいるのが菌根菌で、根は茶色く見える数本です。