炭そだちで元気になろう。
炭は地球を救う。

炭そだち・バイオ炭・炭素資材を農業に使うことを進めています。
炭を使う、使い続けると圃場の状態は大きく変わります。

炭素は原子番号6の元素で記号はÇです。
変わることはありません。
炭素の結晶はダイヤモンドとグラファイト
結合の仕方が違い、グラファイトは黒鉛で
電池の炭素棒に使われています。

農業に使う炭・バイオ炭は植物質を炭化したものです。
細胞壁が残り、孔隙となります。
炭化の方法で副成分の残り方が違います。
残った炭素の量を炭化率で表し、高いほど
不純物は少ないと言えます。
土壌微生物は電子の多いほど住みよい環境と云われます。

炭素の量と共に灰分を調べると使い方の目安になります。
灰分はミネラルで、植物が吸収し水に溶けにくいものが多い(揮発しにく)
そして、灰分は植物や土壌微生物の栄養になります。
炭は微生物の棲家と云われますが、その栄養を持っているためとも考えられます。

使う炭の特性を知り、活かすと作物は元気に育ちます。