一昨年の9月からダブルワークという働き方を始めて約1年半。昨年は1年間の収入はフルではなかったので103万円の壁も超えることなく主人の扶養から外れることもありませんでした。

 

そして今年初めて1年間フルでの収入で…

 

うっかり130万円を超えてしまっていた…。

しかもたったの2万円ちょっと…。

 

昨年はB社がけっこう残業が多くてはみ出した2万円は間違いなくそれ。そもそもパートで残業が多いって時点でおかしいんだけど完全に予想外だったわ。

 

とりあえず今回については初めての130万円超えで恐らく今回超えてしまっていたから即主人の扶養から外れることはないんだろうけれど今年は気を付けなくてはな滝汗

 

てかさ…103万円の壁撤廃もだけどそれよりも

 

どうにかならんかね?130万円の壁も。

 

正直さ、子育て世帯にとっては103万円の壁よりも130万円の壁が重要なような気がするの。

 

特に中学校以降が本当にお金がかかる。103万円縛りで働こうと考えているパーママは意外と少ないんじゃないかなと思うのよね。

 

でもなにかとお金もかかるけれど小学校とは違った意味でなにかと手のかかる中学生以降。

 

家事児と両立しながら白目を剥いてヘトヘトになってパートでバリバリ働くのも違うんだよなって思う人も結構いるんじゃないかなとも思う。

 

もちろん時給にもよるけれど、パートで程よく稼ぎたい年収としては140~150万円ぐらいがいいんじゃないかなぁと。

(※あくまでも個人的感覚です)

 

まぁそんなことをここで言っていても今すぐ130万円の壁はなくならないので、ダブルワークを考えたときに注意すべきことワタシ的ポイントを叫んでみようかと思います。

 

就業時間と一週間の就業日数

 

就業時間は生活リズムと合ったものか

 

ダブルワークをするうえで大事なことがふたつの就業先の就業時間。私はA社は午前(業務の絡みがあるときは午後)3時間契約、B社は夕方から5時間の契約で仕事をしています。

 

最初に採用されたのが夕方からのB社。夕方からなので仕事が終わるのが21時です。

 

子どもたちはふたりとも中1・高2だったので仕事の日は夕飯を作ってから仕事に行けばなんとかなります。

 

仕事は夕方からなので昼間の時間帯は家事に時間を使うことができ、一週間の就業日数も週3からとのことだったので週に4日は休日があります。

 

ただ、B社の週3日の収入だけでは希望の収入には届かないし週5日夕方からの出勤は体力的にも子どもたちやペットとの時間も少なくなってしまうことが心配。

 

もともとB社にはダブルワークをするということは面接の段階で伝えて了承を得て採用していただきました。

 

ということで引き続きいろいろありながらも就活は続けていて最終的に出会ったのが今のもうひとつの就業先A社。A社の募集の内容はもともと週3日、午後3時間。

 

ダブルワークを考えているということを面接の段階で伝えて上司とも相談し、仕事に支障がないのであれば午前でも午後でも構わないということで採用していただきました。

 

最初は家事育児と仕事のスケジュールのやりくりに四苦八苦しましたが現在は基本的に月水金にまとめて仕事を入れて火木土日は休日という生活リズムで落ち着きつつあります。

でもまだ試行錯誤中…

 

とはいえ仕事がある週3は結構朝からバタバタで一日がすごく長くてB社が終わって家にたどり着くころはヘトヘト。

 

それでも続けられているのは基本的に週3しか仕事を入れていないことと、就業時間が自分の生活リズムに合っているということなんじゃないかなと。

 

例えば同じ午前中でも早朝のお仕事だったりすると子どもたちのお弁当作りや学校への送り出しの時間と被ってしまうので私には難しい。

 

同じ1日8時間勤務でも両方の就業先とも8時間だと体力的にも精神的にもたぶんもたない。そもそも愛犬のお散歩問題が発生してしまう。

 

逆に小学生がいるご家庭は、自身の親と同居もしくは近くに住んでいない限り夕方から夜の仕事は難しいといったように家庭ごとに事情もさまざま。

 

ふたつの仕事を掛け持ちするさいにはまずは自分や家族の生活リズムに合った働き方ができる仕事を選ぶことが重要です。

 

扶養内で働くか・扶養を外れる覚悟で働くか

 

103万円と106万円の壁は超す前提で。重要なのは130万円の壁を超えるか超えないか

 

それぞれの時間給や就業時間・就業日数にもよりますが、ダブルワークを考えているのであれば103万円の壁は余裕で超す前提で考えたほうがよいでしょう。

 

重要なのは130万円の壁。昨年の私のように130万円を超えない想定を中途半端に超えてしまう年収だと結局は手取り額の面で損をしてしまいます。

 

私のようにそれぞれの就業時間数が週3日勤務で1日3時間契約・5時間契約だとどちらの会社の社会保険も雇用保険も加入対象からは外れます。

 

そうなると夫の扶養から外れ自身で国保に加入するかどちらかの会社の社会保険に加入するかの二択になります。どちらにせよ手取りは大幅に減りますよね。

 

いわゆるこれが「働き損」というやつです。130万円を超えて働き損にならない年収は一般的にだいたい153万円以上といわれています。

 

ここが悩ましいところ。たった年間23万円されど23万円なんですよね。そもそも夫の扶養を外れたくないからパートという働き方を選んでいる。

 

パートで年間150万円以上稼ぐってなかなか大変です。いや私なら無理だわ。自分時間や家族との時間を削ってまで働きたくないわ。

 

そういう人はやっぱり働くうえで130万円未満で調整することが必須となりますね。ときには自分のためにも思いきって休むことも必要です。

 

逆に「扶養関係なしにじゃんっじゃん稼ぎたい!」という人にとっては無限の可能性を秘めているのがダブルワークの良いところ。

 

私もそんなガッツが欲しい…ガッツないけど130万円の壁を中途半端に超えてしまったのでひよって働き方を少し見直そうかとしてたりしています。

 

いや、基本的には働きたくないんだけどね?

とはいっても私大と私立中学の学費がエグすぎるっぅ…!チーン

 

 

自分にハマればやりがい大なダブルワーク

 

とまあ今回はダブルワークを考えるさいのワタシ的注意点を2つ叫んでみましたニヒヒ年収の壁・時間のやりくり・家事育児との両立。

 

パーママにとっては乗り越えなければいけない壁がいくつもあるけれど、自分の性格や理想の働き方にハマればやりがい大だと思います。

 

ダブルワークに限らず仕事をするって大変ですよね。自分に合った働き方で2025年も頑張って参りましょう。

 

私は明後日仕事始めです。年末は次男の発熱でA社の仕事納め&忘年会の日も休んでしまい。結局インフルでもなく休んだその日の夜に熱が下がり元気に。

 

次の日は「推しの子観たい」といって一緒に映画を観に行けるほど元気になって、ほんとなんなの中2の体調と体力。A社の人ごめんなさい…。

 

結果11日も休んでしまったから何から手をつけたら良いのやら今からガクブルしておりますよー滝汗あせる