冬休みも来週からという学校も多いのではないでしょうか。
我が家の子どもたちも定期テストが終わり、テスト休みからの~来週から冬休みです。
冬休み、短いけれどクリスマスや年末年始などお楽しみが盛りだくさんで受験生にとっては誘惑天国な期間ですよね。
一方で受験勉強も大詰め、塾の冬期講習ではお正月返上で集中特訓なんかもあったりとなんだか世の中の雰囲気とは真逆の日々になるだろうと親は戦々恐々としていたり。
我が家は個別塾だったので「直前集中特訓!!」とか「お正月返上で勉強!」とかいうことはなかったですが、やはりそこは受験生。
勉強は大晦日と1日2日のみお休みさせて3日から通常営業の学習計画だったような気がします。(勉強をストップするということに母がなんとなく焦ってしまっていた)
首都圏では受験日までもうあと一か月を切っているので親も子も焦りの気持ちが出てくるのは当然です。
「今のこの直前期はなにをしたらいいの?」
「過去問も10年分とか解きつくした!」
なんてお子さんもいるでしょう。わが家は年末年始、以下のことをやってました。
志望校偏差値と同じぐらいまたはプラス5~10の学校の過去問
これは塾でひたすらやっていたようです。
塾終わりによく「〇〇中学の過去問解いたけど6割ぐらい取れてたよ!」とかいう話をよく聞きました。
ただ、これは【志望校の過去問は10年分×3回やり尽くした】&【その過去問でだいたい8割は取れている】が大前提となります。
志望校の過去問の正答率に不安があれば志望校の過去問練習を続けたほうが良いと思います。
計算問題&漢字問題演習
試験問題のなかで落としてほしくないナンバーワンが計算問題&漢字問題。
ということで、徹底的に計算問題と漢字演習問題を解かせていました。
とはいえ問題集はどんなものを解けばいいの?
中学受験用の計算問題や漢字演習に特化した問題集は意外と少ない(個人的な感想です)。
そしてなにより、12月に新たな問題集を購入するのもなんだかぁ…という気持ちもあり。
そこで思いついたのが、四谷大塚ドットコムの「過去問データベース」。
ここに掲載してある過去問の計算問題と漢字の問題だけをピックアップして片っ端から解く!
というものでした。あいうえお順に掲載してあるのでひたすら計算問題・漢字の問題を印刷して一日にだいたい5~10校分ぐらい。
とにかく、数をこなして計算の精度を上げていくということが目的でした。
学校によっては恐ろしく長い計算問題もありましたがそういう問題にも焦らず気持ちに余裕をもって取り組むクセをつけてもらいました。
漢字も学校によっては見たこともない難しい漢字もあったりして「これは出ないんじゃないかな」と思った問題もありました。
ですがそこはとにかく数!もしかしたら出るかもしれない!と思って漏れなく取り組ませました。
計算問題と漢字の問題だけなので、他の学習計画にはさほど影響しない、という点もよかったと思います。
また、正直計算問題や漢字の問題は偏差値は関係ないと思うし、他の学校の難しい問題が解けた!ってだけで本人の自信になりました。
息抜き&美味しいゴハン
最後はもうね、これに尽きるんです。母ができることって。クリスマスや年末年始、ケーキとかお菓子とかチキンとかお肉とかおせちとか。
食べることが大好きな次男はストレスも多少あり、ちょっと暴飲暴食気味だったので食事にはいつもより気を付けていました。
「ちょっと風邪気味かな」って思ったらわが家では大鍋に野菜をたっぷり、根菜たっぷり、しょうが汁たっぷりの豚汁をよく作って食べさせていました。
アレンジ料理としてスタミナをつけさせるためにそこへ焼いたお餅なんかも入れたりして。
これまで精いっぱい頑張ってきたのに直前に体調を崩して当日100%の実力を出せないことほど辛いことはないですからね。
息抜きは一緒にご飯を作るのがおすすめです。手先を動かすことは脳みそを使うことにもなるし一緒に作ったご飯を食べることは元気の源となります。
ま、たまにはゲームなんかも時間を決めて息抜きにしてもいいかもしれませんね。
がんばれ!2025年中学受験生!