土曜日のお出かけ。
気軽なお店での夕食なので「汚れてもいいおべべで着てね~」とのこと。
では遠慮なく木綿の着物で。
遠州木綿のピンク縦縞。
帯は「くるり」さんの唐獅子牡丹。
(くるり公式サイトから引用)
牡丹の花の夜露には、百獣の王が唯一怖れている体毛の中に潜む「虫」を退治する力があり、夜になると唐獅子は牡丹の花の下、安らかに眠るのだという古来からの言い伝えがあるのだそうです。
というわけで、帯留は夜露に見立てたYARDさんの「水玉」。
前柄の牡丹に合わせるとこうなります。
この日は着物を通じてお近づきになれた尊敬すべき方々との気取らないひとひととき。
価値あるお話をたくさん聞くことができました。
そして私も日頃抱えていた自分の気持ちをあますところなく述べることができました。
実に有意義な時間でございました。