アスリートの皆さん、この舞台に集まっていただき、ありがとうございます。

困難な中でも決して立ち止まることなく、前を向いて、努力を続ける姿に、

私たちは励まされ、今があります。同じアスリートとして、私は、世界の

すべてのアスリートを誇りに思います。そしてたたえたいと思います。

自信を持って舞台に上がってください

《中略》

アスリートとスポーツの力を見せる時が来た。

その力こそ、再び、希望を取り戻し、世界を1つにすることできると信じています。

組織委は半世紀ぶりとなる東京大会を後世に誇れる大会になるよう、全力で支えてまいります

 

 

いよいよ、始まった!

昨夜は、東京オリンピック開会式でした。

 

花の形の聖火台はとてもきれいで、

日本のスポーツ発展への貢献者が聖火を引き継ぐ中、大坂なおみ選手が最終聖火ランナー。

感動の幕開けとなりました。

 

 

冒頭は、橋本聖子オリンピック・パラリンピック組織委員会会長のあいさつの一部。

 

直前まで様々なことが起こり、問題を抱えながらのスタートとなり

複雑な心境もあったのではないかとお察しします。

 

 

組織委は半世紀ぶりとなる東京大会を

後世に誇れる大会になるよう、全力で支えてまいります

 

橋本会長ご自身も、夏冬合わせて7回もオリンピックに出場し

銅メダルまで獲得したアスリート。

 

ご挨拶の中には、アスリートへの思いやアスリートとしての使命感を感じる言葉もありました。

 

「使命感」

 

人がものごとを成し遂げていく信念、また、行動へのモチベーションとして

一番エネルギーを発揮できるメンタルが「使命感」です。

 

使命感とは、「私がやらねば誰がやる」という思い。

 

そこには、成し遂げた後喜ぶ人結果へのイメージがあります。

 

ご自身の思いを世界へ向けて話すことになったこの挨拶に、

胸をうたれました

 

17日間の熱戦、応援します!