7月16日、埼玉県さいたま市のサイデン化学アリーナにてバスケットボール男子日本代表国際強化試合
日本生命カップ2021(埼玉大会)として、ベルギー代表(FIBAランキング37位)との一戦が行なわれ、
八村塁が24得点、7リバウンドと活躍した日本(同42位)が87-59で快勝した。
「まず1勝1勝、その中でメダルを取れたらいいなと思います」
「語尾が大事」と言います。
「~したい」には、「できないかもしれない」が含まれているから
語尾は「~する」と言い切る断定形で話すこと
な~んてことは、今や多くの方が知っています。
勝負の世界にいるアスリートであればなおさら。
でも、多くのインタビューでは「~したいと思います」と
答えるケースが多いですね。
それも大切なことなのです。
プレッシャーから解放する。
楽しみにしてはいても、日本としても44年ぶりに出場する大舞台
その中で、期待を持たれる立場。
大会が近づくにつれて、インタビューも増え、期待も肌で感じていく。
まして、今回はコロナ禍。
今までにない質問を受けることだってありえます。
「オリンピックに向かう」それだけでも十分「氣」を使う中、
気持ちがすり減ってしまい、いざ本番でメンタルがへとへとになって
力が発揮できないということは、少ないケースではありません。
{~したいと思います」には、
ゆるい言葉に変えて、自分をプレッシャーから解放する効果があります。
私たちの生活の中で、夢は語った方が叶っていきます。
でも、どこでも語る必要なありません。
批判する人の前で「私はこうなる!」と語ることで意見されへこんでしまう必要はない。
ある場面では必要なことではありますが、場を選ぶことは必要。
何が何でも断定形ではなく、
場面によっては語尾でプレッシャーから解放することを選んでみましょう。
全ての競技の代表選手
心技体、最高なコンディションでオリンピックに向かわせてあげたいですね。
夢の舞台、楽しんで!
スポーツは文化
*今回は「語尾」についてお話しましたが、ほかにもたくさん気づきがあったインタビューでした。
その続きは、また今度