もう止まらないびっくりという感じ

 

大リーグエンゼルスの大谷翔平投手が、

28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し

第1打席で26号ホームランを放ち、両リーグトップタイに浮上アップ

 

 

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 (本塁打の感触は)1回だったので、良い打席にしたいと思って行きましたけど、

良いところに(球が)来た。しっかり振れて、結果良くできたのでよかった。

(ベーブ・ルースの故郷、ヤンキースタジアムでのプレーすることについて)

名実共に世界一のチームだと思う。そういうところでプレーできるのもすごい光栄ですし、

何回も来ることはないと思うけど、数少ない打席の中で結果が出たのが良かった。

スポニチアネックスより

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ホームランが出たらトップタイ、敵地球場。

気負ってしまうシチュエーションでしっかり結果を出す大谷選手の様子が

もはや当たり前のように思えます音譜

 

余裕を感じるコメントに、見ているほうまで平常心にさせてもらえる照れ

 

「良い打席にしたいと思っていきましたけど~」

 

試合後のコメントなので、試合前がどんな気持ちだったかがわかりませんが

「絶対ホームランを打ってやる」という気負いがあったようには感じられません。

 

っていうか・・・

 

試合後のインタビューでのこの言葉。

 

「良い打席にしたいと思っていきましたけど~」

 

まだまだ続くリーグ戦、まだ結果は出し続けていかなければなりません。

バッタ―としてだけでなく、投手としての役割もある。

 

世界中から二刀流が注目される中、両リーグでトップタイに上ったという状況で、

いろいろな声もかけられて、すごい結果に周囲もさらに熱狂炎

 

平常心でなんかいられませんアセアセ

そんな時、落ち着いた顔、ゆったりとした口調や声、気負いのない言葉を使う事で

感情を平常心に保つことができる。

 

 

「脳は出力でできている」

 

脳は、思っていることよりも、

発する言葉や態度を本心だと信じる特徴があります。

 

興奮する場面でも、落ち着いた声や動作、ゆっくりと話したり、

あえて「~したい」「~思った」などの気負いのない言葉を使うことで

まだ大したことではないと、まだまだこんなもんじゃないと落ち着かせることができます。

 

大谷選手は高校生の時にSBTを学んでいます。

きっと、もう当たり前の言葉や行動の選択ではあると思いますが

今日の結果はここで終了と切り替わっている様子に納得のコメントでした。

 

これ、大谷選手やアスリートのみにあらずOK

 

私たちも同じですウインク

 

仕事やスポーツ、取り組んでいることで良い結果が出ても、

それが「この結果に満足していてはダメ」と思う場面だったら

あえて落ち着いた態度をとることで冷静になり、客観視することもできます。

 

高校生は、インターハイは全国大会、高校野球の地区大会が始まります。

トーナメントは、一戦決勝、1回負けたら終了という毎回決勝戦のような物。

勝った時こそ、落ち着いた言葉と態度でゼロベースに切り替えていくことで

次戦へのメンタルの準備が整います。

 

良かった時こそ、落ち着いた言葉と態度を意識して

さらなる可能性にチャレンジしようキラキラ