『キナバル山クライマソン』を見事、完走されました青島睦さんからいただいた参戦レポート その2 です。

青島さんと横断幕
*大会横断幕の前で、ガッツポーズの青島さん

看板

キナバル山



日本は鏑木(かぶらぎ)さんが世界のランナーと渡り合って、ヨーロッパ人が集うなか、何とオープンクラスで10位入賞という快挙も上げました!
これはいままで日本人が誰もなしえなかったことらしく、「金字塔を立てた!日本のトレイルランナーの初めての世界進出!・・・」と評されてもいました。(これは世界陸上のトラックレースで「日本人が決勝に進出」という感じの凄いことだそうです。)

ゴツゴツの上り坂
*すごい上り坂かですね、これは序の口…

コース2

頂上付近2

頂上付近3

キナバル山3

彼は途中大転倒したそうで、フィニュッシュは肩から背中、足、頭(耳の裏側)から血を流しての痛々しいほどのゴール! 
会場もどよめいて・・・まさに鬼気迫るものがありました。
こんな傷でも走るのか?!走れるのか?という感じです。
転倒時、頭を打って、自分は何処にいて何をしているのか?という記憶も一瞬飛んでしまったそうで・・・
それでも走りつづけることに、ほとほどビックリです。

日本人女子も復路山頂付近で滑落。
転がり落ちていく時、なんと間一髪、付近で待機していたレンジャーが走り彼女を受け止め、
彼ともどもすべり落ちて運良く途中で止まったそうです。
膝や肘も擦りむけてましたが、それからまた彼女は走って駆け下りていくという尋常でない世界!
クレージーな世界がクライマソンにはありました。
キナバル山5

キナバル山6

青島さん頂上1
*頂上でガッツポーズ、青島さん!
てっぺんは狭く、後からの選手が渋滞してしまうので、
ちょっと下がったところで、
レンジャーの方に写真を撮ってもらったそうです。

キナバル山5

頂上レンジャー
*頂上のレンジャー

ランナーズ、アドベンチャーマガジン、ターザン、山と渓谷等の雑誌取材者も多く、
こんな大会に(うっかり)自分が出てしまったことに改めて驚きもしました。
(私も一緒に取材してもらってます・・・。密かに雑誌に載りたいものです!)

ゴール付近1
*ゴール付近

ゴール2


青島さんとリカルドさん
*優勝者リカルドさんと、青島さん♪

つづく・・・

*どこで転倒してもおかしくないほどの傾斜、『転倒=滑落』なのですね。


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