試合の前後、またはそれ以外でもアスリートはコメントを
求められることがあります。

特に試合後のヒーローインタビュー。
「今日の試合はいかがでしたか?」
「勝因は?」

試合について聞かれた後、
「最後に、ファンのみなさんに一言」

大事なのは、このコメントだと思うのです。
『人間の脳は最後を一番強く記憶する』そうです。

しかも試合に勝って感動しているお客さん、
ヒーローの活躍に酔ってしまっているお客さんには
ヒーローの言葉は、何を言っても疑いなく受け入れやすい
「YES!」な言葉となっているのです。

折角「YES!」なのだから、
ご自身のチームの信念とか、ご自身の競技の普及に対する思いとか、
社会性のある言葉を最後に一言付け加えたら、
ヒーローの言葉のグレードはグンっとアップ♪

具体的なプレーに対することだけではなく、
我々アスリートは、競技を通してこんなことを考えている
我々アスリートと言うのは、こんなに大きな思いで競技をしている!
という一言をコメントして欲しいと、私は思います。

それが、スポーツを文化に近づけていくのです(^^)V


※ちなみに私の“ライブ観戦”の中で、
一番痺れたヒーローインタビューはこれ♪
2005年1月3日:有明コロシアム WBCスーパーフライ級ボクシング世界タイトルマッチ 
川嶋勝重VSホセ・ナバーロ戦。
川嶋選手にとって2度目の世界タイトル防衛戦となる試合で、
世界ランキング1位で、無敗の最強挑戦者を死闘の末、
判定勝ちを収めた時の最後の言葉。

『明けましておめでとうございます!昨年は地震や台風が沢山あり、
暗いニュースが多かったですけど、今年はそんなことがないように、
皆で最高の年にしましょう!!』


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