この土日は、24時間テレビをよく見ました。
色々な人が、色々なことに挑戦して、たくさんの人が感動している様子が映っていました。
それを見て、例に漏れず私も感動していたわけですが(笑)

娘と見ていた時、ちょうど水泳の田中雅美さんが潜水に挑戦するところでした。
スタート前、どこかを見据えてブツブツ何かを言っている様子を見て、娘が「田中さんは、何言ってるの?」と、、、(うふっ、来たな♪)
「いい質問だねェ、あれは、『私にはやれる、絶対できる、絶対世界新記録が出せる!』と言っているのだよ、たぶん」
「どこを見ているの?」、、、(まだ来るか♪)
「世界記録を出したゴールをイメージしているんだよ、たぶん」


「生きる」というテーマに対して、「生かされている、ひとりで生きているのではない」、「ひとりではつまらない」というお年寄りの話が、心にしみました。

潜水への挑戦も、ひとりで見ていたら、きっとぼーっと見ていただけだと思うのですが、質問されたおかげで、じっくり見ることが出来た、などという些細なことでも、母の喜ぶポイントを突いた質問をする娘(間違いなく、無意識の質問なんですが)が居てくれることに感謝ですね。


世界中のトップアスリートが登場して、コメントを寄せたり、挑戦に協力したり。
もちろん、音楽や美術にも感動はするのですが、やっぱり伝えやすいのはスポーツなんだよなぁと、思いつつ、協力したみなさんは、自らも大きな力を得たのではないでしょうか。

トップアスリートたちは、人からもらう力がどれほど大きなもので、大事なことかが分かっていて、それだけじゃなく、人から貰う力を自分の力に変える『心』を持っているからこそ、ご自身の力を100%、もしかしたらそれ以上を発揮することが出来るのだと思うのです。