前回に続き、為末大選手です。
レースの日、私はテレビの前でうとうとしていました。ふと目が覚めたとき、画面には、おお・・・注目の為末選手!
コレは偶然?いいえ、きっと偶然じゃない、そうか、私に応援して欲しいってことだね!と、自分に都合のいい条件付けもでき(笑)GOODタイミングでレースを見ることが出来ました。
*何かするとき、『条件付け』があるのと無いのとでは感情が全然違いますよ。自分に都合のいい『条件付け』をして、物事に臨みましょう♪

陸上でも短距離競技は、全身に力が入ります、そう、見ているだけなのに。

ハードル8台目までトップ、9台目で3位に、最後でもう一人アメリカの選手に並ばれた時はハラハラしましたが、最高のゴールでしたね。
「骨折も覚悟していた」と。
陸上競技で、しかもゴールで骨折なんかするのかな?と最初は意味がわかりませんでしたが普通ではないすごい速度で力は使い果たして走ってきて、地面に飛び込んだのかと思ったら・・・・・骨は折れます、すごい覚悟。

テレビで見ていても、どちらが先にゴールしたのかわからないくらいのタイミング、結果が出たときは日本中がガッツポーズだったのではないでしょうか。そして、そのときの為末選手の様子に更に感動しました。

色々な報道で、レース前からの為末選手の心理状態や作戦が伝えられています。悪天候から、スタート時間が遅れ、為末選手の心は『奇跡が起こるかもしれない』から、スタート前は『奇跡を起こすぞ!』に変わったと。
奇跡は、為末選手が起こした必然だったのだろうななどと思い、ワクワクしながら記事を読みました。

陸上競技の駆け引きも良くわかる記事がたくさんあって、これからもっと楽しく競技を見ることができますね。

競技観戦するのには、競技自体の展開や結果も楽しみですが、そのインターバルにどんな心理でいたのかを想像するのも楽しいですね。