7月18日、WBCスーパーフライ級世界タイトルマッチ、川嶋勝重選手の応援に大阪へ行ってきました。

大橋会長、川嶋選手にもイベントで大変お世話になりました。
私は、スポーツ観戦大好きなのですが、こと“格闘技”に関しては、「痛そう」という単純な理由で、今まで避けてきていました。
でも、目の前で川嶋選手のデモンストレーションを見て、そのスピードとパワーと川嶋選手の作る空気に感動し、痛いだけではなさそうだと、その後、格闘技も観戦に行くようになり、今では周囲から、格闘技好きだと思われています(笑)ホントは、ピンポイントでのファンなのですが。

1RKOで決めた世界チャンピオンになった試合、
一般的にはメンタルが一番キツイと言われる初防衛戦、
世界ランクNo.1最強の挑戦者との2度目の防衛戦。

まぶしいほどライトアップされたリングの上で、どの試合も最後までKOを狙うスタイルを崩さずに手を抜かない川嶋選手の戦う姿や、キラキラ輝く飛び散る汗に、にわかファンの私でしたが、がっちり引き込まれた気がします。

さて、今回は、川嶋勝重選手の3度目の防衛戦です。
相手は、宿敵徳山昌守選手。
徳山選手とは3度目の対決、日本中が大注目の一戦でした。

青コーナー挑戦者徳山選手の入場は、さすが地元大阪、笛付の風船が飛び交い、会場は大歓声でした。
赤コーナーチャンピオン川嶋選手は、煌々とライトに照らし出され、高々と掲げられたチャンピオンベルトを従えて堂々と入場です。

試合は、最終12Rまで徳山選手は1度ダウンをしたものの、素人の私にも、二人の戦うスタイルの違いがわかりやすく、どちらも譲らない素晴らしい試合でした。

結果は、12R判定で、徳山選手が新チャンピオンとなりました。
どちらも『早い』という感じと、今まで観戦した試合とは相手が違う“感じ”がしました。

徳山選手の再戦への決意と勇気、そして、ベルトを取り返すことへの思いと、どんな状況でも、絶対に倒れず、諦めたり逃げたりせずに最後までKOを狙って戦った川嶋選手、二人に大感動しました。

リングから出口へ向かう通路に並び、私も川嶋選手を見送りました。
目の前を通る川嶋選手の肩に触れ、汗がびっしょりついた自分の手を眺めたら、悔しい気持ちよりも、たくさんの勇気を私にくれた川嶋選手への感謝の方が強くなりました。

試合後の激例会も、深夜にも関わらず会場がいっぱいになるほどたくさんの方が出席され、私はすごい人と出会ってしまったのだなぁと改めて、実感しました。

私は、川嶋選手の軌跡に感動し、人間性を尊敬し応援してきました。
また、大橋会長からお聞きしたたくさんの言葉、ジムのみなさんの姿勢や、ジムの成り立ちから学ぶことがたくさんあります。
これからも、大橋ジムと川嶋選手を応援して行きたいと思っています!!