遅くにこんばんは
よく晴れた週明けの月曜日
初日から何度か通っているミュージカル『イザボー』へ今日も行って来ました
ブリリアホール壁面の大きなLED広告に流れる『イザボー』の動画を撮ろうと多くの方々が待機していましたが、ワタクシもその一人
ブリリアの正面とサイドに大きくあやちゃんイザボーが登場するのは圧巻です
来るたびに3体のイザボー様とノゾみちゃんで記念撮影も
そして、観劇のたび記念に1個ずつチャーム(ランダム)を購入し公演キーホルダーに付けていっていますが、今のところ偶然にも同じものは出ていません
一見4つの衣装のチャームは同じに見えるかもしれませんが、キャストの衣装はイザボー以外は皆んな黒っぽいので似ているのです
よく見るとデザインや色味が違います♪
小さいのはドクロ…
全10種類あり、まだイザボーの衣装もゲットしていないので明日の千秋楽と大阪公演で出るといいなぁ
今日1/29(月)はマチネを観劇
今日の座席はnozomistで当たった1階中央列センターブロック上手寄り
初日から何度か観劇し配信も2公演観ましたが、初日の衝撃を超えて毎回変化し進化しているので、その度に新鮮な感動を覚え涙しパワーを貰える作品です
ちょっとだけこれまでに感じたことなどを綴りますので、ネタバレしたくない方はスクロールしないでくださいね
初日は"最悪の王妃"と呼ばれたはずのイザボーが運命に抗い必死に生きようとした姿が愛おしく思え、周りの登場人物たちが悪者にしか思えず憎いほどでしたが…だんだんとそれぞれの立場や背景も見えて日に日に全員が愛おしく思えてきたのが意外でした
そして、美しい旋律やカッコいいロック調の曲たちに惹かれつつ最初は難しくて覚えられないなぁと思っていたのに…日に日に忘れられなくなり何度も頭の中でリフレインするまでになったことに驚いています
あやちゃんイザボーが歌う曲はもちろん、各キャストやアンサンブルが歌う曲にもハマってしまった
これが噂の和田マジック(音楽担当)なんですね
実に聞き応えがあるので、『イザボー』のCD発売も希望します
それから、史実の説明を兼ねたセリフや歌詞が多いせいか、それぞれが気持ちを表現する一つ一つのセリフがとても心に残ります
特にイザボーの「どんなに辛くても生き抜いてみせる！どんな絶望の前でも笑ってみせる！今をどん底にして這い上がってみせる！」と叫ぶセリフに勇気を貰えるのです
一番好きなのが…
「私は悲劇のヒロインになるつもりはないわ！」と目を爛々と光らせ言い放つところ
悲劇のヒロイン的な『エリザベート』との対比も感じますし、キャストのセリフの中にも「まるで悲劇へのアンチテーゼね」という言葉があるので、それがテーマの一つなのだと思います。
だから、悲劇ではあるけれど観た後にパワーを貰える作品になっているのだと感じます
好きなシーンばかりですが、特に一幕冒頭でラスボスのようにイザボーが高い位置から登場するシーンや、"女版ドン・ジュアン"と話題のセクシーなタンゴ、そしてラストシーン(ここの台詞も清々しい‼︎)など…あやちゃんファンとして誇らしい気持ちで胸がいっぱいになります
"最悪の王妃"と悪評高いイザボーが主人公ですが夫婦愛や親子愛もちゃんと伝わってきますし、節操のないように見えて必死で混沌とした時代を生き抜く姿にいつのまにか共感し応援し、ラストではその人生に拍手してしまうのです
末満さんはきっとイザボーの生き様が好きなんですね
『イザボー』のビジュアルを見た時から絶対好きな作品になる、観たいあやちゃんが詰まってるに違いないと思いチケットを取り通いましたが大正解
あやちゃんが退団してからの作品で一番好きな役になりました
新しい作品を観るたびに更新されそうではありますが…
始まってみればあっという間の2週間…明日の千秋楽も行ってきます
素敵な公演評♪
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