夜分遅くにこんばんは
今日(0時過ぎたので昨日ですが)は雪組100周年『Greatest Dream』東京公演の千秋楽でした、おめでとうございます
会場で見届けて来ました
雲一つない青空
Tシャツは東京公演分完売とのことでした
会場に着く前に、梅芸制作の公式Xにロウソクと仮面の絵文字入りで「本日限りの楽曲あり」とポストされていたので、もしかして
と急にソワソワドキドキ
ロウソクと仮面って…まさかの『ファントム 』
あやちゃんが歌ってくれたら、どんなにか嬉しいでしょう
11月には梅芸公演もありますので、ネタバレしたくない方はここから下はスクロールしないようにしてくださいね
座席は梅芸先行販売でゲットした1階後方上手側
今日はオープニングのミラーボールが回るところから客席からの「わぁ〜」というため息も、幕が上がり元雪組のスターたちが並ぶ幕開けのどよめきも特に大きかったように感じました
千秋楽ですが、今日が初めてという方が多かったのかもしれません
舞台にも客席にも、千秋楽ならではの独特な空気感と盛り上がりがありました
我らがあやちゃんは今日も美しくカッコ良く、男役スイッチ全開で『シルクロード』のソロを歌い切りフッと口をすぼめて息を吐くポーズにまたまたズキュン
『いのち/凱旋門』はソロとコーラスを渋いボリスとして歌い上げ、最後にえまおゆうさんと目線を交わす場面では二人で手を合わせてから捌けていく姿もカッコ良かった〜
一幕後半で、スッと上手からたかこさんが登場し『僕の悲劇を聞いてくれ/ファントム 』を歌われたんです
力強い歌声でした
これはもしかしてもしかして…と高鳴る胸
たかこさんが歌い終わると下手からあやちゃん登場(たかこさんは上手に捌ける)
キタ〜
『世界のどこに/ファントム 』を当時のエリックさながらに熱唱するあやちゃん
サビで再度たかこさんが登場しラストは二人声を合わせて…
歌い終わった途端、歓声と万雷の拍手鳴り止まず
「ブラボー‼︎」という声もあちこちから聞こえました
感動に胸が震え涙が溢れてしまいましたが、まわりでも涙しているお客さまがいました
あまりの歓声と拍手喝采に戸惑いつつ、思わずハグし合うたかこさんとあやちゃん
あやちゃんは涙ぐんでいて、指で涙を拭いていました
「一番古いファントムと一番新しいファントムです！」と紹介するたかこさん
「ファントムには3回出てるんですけどたかこさんのには出ていなかったから、これで私のファントムが完結しました！」とあやちゃん
「緊張した〜！足震えてますもん！」と中腰になるあやちゃんに「え〜本当」とたかこさん
なんと、二人での歌唱はリハでの合わせもなくぶっつけ本番だったとか 凄すぎる…
たかこさんとあやちゃんの出会いは、あやちゃんお披露目の『ひかりふる路』をご主人のフランクさんが曲を作ったことが始まりで、ご夫婦とあやちゃん&まあやちゃんでお食事にも出掛けたとか
あやちゃん曰く「緊張しているし英語もできないから、たかこさんがフランクさんとの間を取り持ってとても良い雰囲気にしてくださった！」そうです
たかこさんの「また何か(一緒に)やれるといいね！」の言葉に「お願いします！」と天を仰ぐあやちゃん
願ってはいたけれど、本当にここで『ファントム 』が聴けるとは…
2019年2月に1回だけ観劇できた『ファントム 』があやちゃんとの出会いであり、沼に落ちた瞬間でもありました
エリックにまた逢えるなんて…感無量です
二幕では、あやちゃんは『石を割って咲く桜/壬生義士伝』を歌ってくれて、初日のライブ配信でまあやちゃんと歌う姿を観ましたが、生で聴けて感激です
貫一郎とおしづが見えました
それから、今回初めて音月圭さんを拝見しました
なんて可愛らしく魅力的な方なのでしょう
歌声も素晴らしいですね
音月さんと舞羽美海さんの『エメ/ロミオとジュリエット』は、あの名シーンが蘇るような素晴らしいデュエットで涙…
やはり涙しているお客さまが沢山いらっしゃいました
カテコでは平みちさん、杜けあきさん、一路真輝さんレジェンドが「全員怪我なく今日を迎えられて本当に良かった。舞台セットの大階段が怖くて手摺りが欲しいねなんて話していたの！私たちには過酷なのよ〜！」と笑わせてくれて和気藹々
平みちさんが「今日の東京公演で最後の方がいるのでご挨拶していただきましょう！まずは〜ぶんちゃん！」と振ると、えまおさん「え？わたし大阪行くわよ⁈」…でキャストも客席もズッコケて大爆笑
平さんの勘違いだったようで、ご挨拶の準備をして待っていた今日が最後の本人あやちゃんも笑い崩れてました
困惑して謝るもさくさんが可愛らしかった
改めてのあやちゃんのご挨拶は「こんな感じでいつも明るくて楽しくて♪
この大切な居場所にまた戻って来られるように、これからも頑張らないと！と思います。
大阪でも無事に完走できますよう祈ってます！」とスマートなご挨拶でした
『すみれの花咲くころ』を客席も一緒に歌い、ラストはスタオベ
杜けあきさんの「こんなにも宝塚を愛してくださってありがとうございます！
これからも宝塚を応援してください！」との言葉に客席からの大きな拍手で締めとなりました
はじめは欲張ってチケットを取り過ぎたかしら…とも思いましたが、バージョン違いはもちろんキャストや日によって違う曲や演出を楽しむことが出来て、今となっては様々なバージョンのチケットをゲットした自分を褒めてあげたいです
何より、こんなに男役スイッチが入ったあやちゃんにまた逢えるなんて…またまたあやちゃんにはビックリさせられました
宝塚ファン歴が浅いので初めましての宝塚OGの方が多かったのですが、皆さん本当に素敵な方々ばかりで雪組ファンであることを誇らしく感じることが出来ました
初めて聞く曲も多かったけれど、どの曲も美しいメロディと歌詞がスッと心に入ってきて、やっぱり宝塚の楽曲はいいなぁと改めて感じます
素敵な時間をありがとうございました
大阪公演の無事完走をお祈りしております
♪あやちゃんの記事が8ページ掲載
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