母性本能くすぐられます❤️『ドン・ジュアン』感想② | 宝塚ファンの日記帳

宝塚ファンの日記帳

望海風斗さんの大ファン&nozomistです♪
転勤族の主婦で、あやちゃん・宝塚・ミュージカル観劇が生き甲斐(^^)
チケット取り・観劇や遠征レポ・御朱印巡りなどを日々綴っています(^^)
フォロー&いいねが励みになります♪
たまにTwitterでも呟いています→@sumireponko




おはようございますニコニコ



昨日の千秋楽…


皆さんのレポなどを読んでいると



"どっせい"祭りあり…



退団するジジくん、花組へ組替えするひとこちゃん&希和ちゃんへの、だいもんの暖かいパフォーマンスあり…



ひとこちゃんが作ったという『雪組ポーズ』あり…




で、読んでいるだけで泣けてきましたえーん




やっぱり、千秋楽は特別ですね…



観たかった〜ハート








さて…


DVD『ドン・ジュアン』の感想の続きですラブラブ





一応 妻もいながら、酒と女に溺れて快楽を貪るプレイボーイ"ドン・ジュアン"。




騎士団長の娘にも手を出し、怒り狂った騎士団長との決闘で勝つけれど、亡霊になった騎士団長に「おまえはいずれ愛によって死ぬ。愛に気をつけろ。」と呪いの言葉を掛けられる…




この騎士団長(香綾しずる)の亡霊ですが、動きやエコーが掛かった声がロボットっぽいのが最初は気になるのですが…だんだんとドン・ジュアンの影のように見えて来ます。




そんな呪いのことなど気にも留めていない風を装いながら、どこかその不安を振り払うように更に女たちを乱暴に貪るドン・ジュアン…





どうして、こんな放蕩息子になってしまったのか…




その答えと思われる、ドン・ジュアンが幼い頃のシーンが舞台に現れます。




幼い頃の自分と母が楽しげに踊っている様子をじっと見つめている今のドン・ジュアン。





その母が急死…?

嘆き悲しみながら胸の十字架ペンダントを床に投げ捨てるドン・ジュアン。





大好きだった母が亡くなった悲しみから、神や世の中を恨み、唯一の家族である父親にも反抗して奔放に生きるようになってしまった…ということなのでしょうかショボーン





ここで、ちょっとファントムのエリックを思い出しましたタラー





幼い頃のシーンを回想している間、大人のドン・ジュアンが指の爪を見ている仕草が子供っぽくて、愛に飢えている可哀想な子供に見えて堪らなくなりますえーん





このあと、ドン・ジュアンは不安に襲われるとイライラと爪を噛む仕草を何度もするのですが、その度に切なくなります




悪ぶっているけれど、父に反発する姿は反抗期の少年のよう…




この辺りから、無性に母性本能がくすぐられますショボーン






美女と夜を過ごしたあとも、

騎士団長の亡霊に「おまえは満たされていない」と言われ…




「あ〜そうさ!いつものことさ!」と答えるドン・ジュアンに、深い深い孤独を感じてしまいますショボーン





亡霊 「おまえの欲望は止まらないだろう、真実の愛に巡り合うまでは。」





核心を突いていますね。

心が満たされないから、せてめ体の欲望だけでも満たそうと快楽に溺れる…ということなのですねショボーン






そして「愛なんてありはしない」というドン・ジュアンに




「私が導き見せてやろう、愛と出会えばおまえは目覚め、自分の罪のおぞましさが呪いとして降りかかる」という亡霊に導かれて、彫刻家のマリア(彩みちる)と出会ってしまうのですが…


 



マリアを初めて見た瞬間に、顔付きが全く別人のように変わるドン・ジュアンキラキラ





そのウットリとした目つき! 





一目惚れ?





これは、亡霊の呪いで惚れたのか?それとも…



 



今までかぶっていた悪魔の仮面が、一瞬で割れてしまったように感じましたおねがい





舞台の空気が変わった!






マリアに話しかける時の戸惑った表情は、まるで中2の男子びっくり





可愛い…ラブ




悪ぶらず急に正直に自分の気持ちも話しちゃうラブラブ





でも…

住んでる世界が違う」とマリアに言われ




「え…住んでる世界が違う…?」と悲しそうに動揺するドン・ジュアン




そして、マリアが去ったあと



「どうしたんだオレは?

   この感覚はなんだ?

   バケモノ、オレに何をした⁉︎

   一体なんなんだ?

   頼む教えてくれ

   これがオマエの呪いなのか?」



初めて女性にキュンとなった自分に心底戸惑っている…やっぱり思春期の男子に見えてくるニヤリ


 


そして…

名曲『Aimer エメ』を切々と歌い上げますおねがい





この歌とっても良いので、聞いたことがない方はiTunesなどで是非試聴してほしいですルンルン


 



"愛してると言ってほしい


愛のよろこびに  命捧げても  なにも惜しくない


愛に貫かれ  命捧げても  君を愛したい"





歌っている時に天から白い羽がひらひらと舞い降りてきて、ドン・ジュアンが変わったことを表していると思われますが…歌詞にドン・ジュアンの最期が暗示されていて悲しいシーンでもあります。




ここからは、すっかり愛の虜になったドン・ジュアンがひたすら可愛いおねがい





マリアが彫った騎士団長の銅像お披露目の日…

ウットリとした目で銅像を眺めながら、広場に現れるドンジュアン。


 



騎士団長を殺した本人がいきなり現れたので、騒然として追い出されそうになります。





「石像を作った女に会わせてくれ!」と叫び






「会ってどうしようというのだ⁉︎」と言われ





一瞬ひるんで

「分からない

   だが会わなくては気が済まない!」




駄々をこねる子供のよう笑い泣き




いえ、まるでストーカー!?




そして、無事にマリアとの再会を果たし、



マリアもドン・ジュアンに心惹かれていることが分かり




二人で変わろうと語り合い、抱き合う…





ここ、初々しくて見ていてドキドキしちゃいますラブ





前半は、溢れるエロスにドキドキし、

後半は、初々しさにドキドキさせられますラブラブ





はぁ〜




まだ、これで第一幕…

 

 



書ききれないガーン





第二幕の感想は、また次回に爆笑



にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村