今日は、
兄の41歳の誕生日です。
本人不在のSNSに
数人の人から
お誕生日おめでとうのメッセージ。
正直・・・・
嬉しいです。
嬉しいけど、
胸も苦しいです。
1年に１回のこの日、
今年は誰がｺﾒﾝﾄ書いてくれてるのかなって
兄のSNSを見るのが少し楽しみです。
2週間前にも
兄の同級生から
メールをもらいました。
“今度 中学の同窓会をやろうっという話があがり、
ﾅｵｼが繋いでくれた縁でたくさんの人に声が
かけれそうです。何人集まるかわかりませんが
楽しもうと思います。”っと。
ご丁寧に私にメールくれました。
家族として
忘れないでいてくれることは
嬉しいことです。
兄を慕う人、嫌う人はいたと思います。
でも、少なくとも
中高で仲がよかった人達、
音楽で繋がっていた人達は
兄を慕ってくれてたと思います。
そんな人達に本当の事を
話せなくて
申し訳ないです。。。
無念の死ではなく、
望んだ死だから。
その望んだ死が
未だに受け止められません。
最近思うんです。
自分の人生は「試練」なんだって。
試練を１つ乗り越えると
新しい試練ができる。
1つの試練は何年も続く。
新しく試練ができると
また何年も続く。
20代からこの繰り返し。
今年から娘の通っている
保育園で役員をやることに。
役員の中に１人だけ男の人がいて
その方の名前が兄と同名。
決して同名がたくさんいるわけではないのに
この狭い保育園の世界で偶然にも同名。
しかも、運動会の時、子供達のお土産を選ぶ
係りに私とこの方が組むことに。
他人だけど、兄弟の名前が揃いました。
これも試練なんだな。きっと。
試練期間の間には､
いろんな事を思い、気づかされる。
自分はその試練が糧となって
仕事も育児も
頑張れてるような気がします。
お兄ちゃんに会いたいです。