ひとりごと | なつママ歩記

なつママ歩記

山アリ谷アリの人生を歩みつつ、2010年に結婚。
天使を授かり2011年長女・2015年に次女誕生。
家族4人+犬1匹の暮らし。
夫婦共働きで仕事と子育てを自分なりに頑張っています。

他愛もない日々の出来事話。100%混じりっけナシの独り言日記☆


頼りない兄で、長男の役割はいつも私で、
この役割は引き続き私の役割に。

兄の葬儀には300人ほどの人達がお別れに来てくれた。
参列してくれた人たちはみんな兄の友達。

兄は音楽を愛し、音楽を楽しみ、
人と人の輪を広げるのが大好きな人でした。
私も兄の紹介で仲良くなった友達がいます。

たくさんの人たちに兄にむけて感謝の言葉をもらいました。
みんなに愛されてたんだなって思いました。

葬儀の後、兄のお店で有志のみんなが追悼会を開いてくれ、
10月末には704night(イベント)も開催してしてくれる事になりました。

本当にありがたいです。

兄の死顔もみたし、冷たくなったカラダにも触れたし、
荼毘にふされる場にもいたし、納骨する場にもいたし、
店主がいなくなったお店の片づけもしたし、
家主のいなくなった家の片づけもしたし、引っ越しもしたけど、
それでも死んでしまった現実を受け止められない自分。
それでもまだどこかに居ると思って信じない自分。

兄の姿も声も鮮明に覚えてる。
脳裏から離れない。

「年子のお兄ちゃんがいます」から
「年子だったお兄ちゃんがいた」に変わり。

この変化が自分に大きくて。

1人になった私は自分の家族、実家、両親のこと
抱えていかなきゃいけない。

まさかここで1人になるとは思ってもいかなったから
大きな不安と心配でいっぱい。


病気で亡くなる人、
不慮の事故で亡くなる人、
自殺する人、
人の死は色々で、
その遺族になった人達も
それぞれに思うことはたくさんあって、
悲しみの深さも傷もそれぞれで・・・。

立ち上がれる人、
立ち上がれない人もいるわけで。

自分はどっちなんだろう。
25歳の時に受けた大きな心の傷だって
未だに癒えないまま受けた第二の傷。

自分が頑張って両手で押さえている大きな石は
傷の深さも深くなり、石の重さも重たくなり、
耐えきれずにぺしゃんこにされるかもしれない。


このひと月、
日々思う事、感じる事はたくさんあって、
子供を育てるという事、
子供達に教えていかなきゃいけない事
勉強させられました。

立派な大人じゃないけど、
頭のいい親じゃないけど、
勉強ができる子だけにはしたくない。

命の大切さはしっかり子供達に教えていきたい。