よく効く気付け! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

F様から電話。

F様曰く「庭いじりしていたら気分が悪い、(鬼に金棒セット)あると思ったら婆が飲んでしまったようで袋がカラ」と。

F様御夫妻、お二人で年齢合算したら200歳までもう少し・・・。

ウーン爺様薬剤師、パパさん薬剤師は先刻から「処方せん」に疑義があるとかで電話中。

ママさん薬剤師は孫殿とお買い物へ・・・。

車庫へ車出しに行くよりは薬局から自転車で行った方が早い。

ヨシと爺様、手振りでパパさん薬剤師に配達に行くとサインして出発。

真昼ほど日光に力はありませんが西向きなので正面から太陽光が刺さります。

配達したのはコレ↓。

鬼に金棒セット=「救心感應丸氣」+「律鼓心」

 

そして清熱解毒作用を強めるのがコレ↓

《牛黄清心元》

牛黄、マダマダ生薬価格高騰中です。

牛黄清心元、現在は4丸入1箱6.600円(税込)

その10箱入66.000円(税込)

左の大きい金の玉が旧の牛黄清心元

右の小さな金の玉が現行の牛黄清心元

旧の1/4丸が現行の1丸に相当します。

 

F様宅へついて縁側で寝ていたF様に

鬼に金棒セットと牛黄清心元1丸を飲んでもらって戦時中、大陸での苦労話を聞いていたら

段々と元気になり奥様に「先生に気付けを」と。

F様の「気付け」はコレ↓。

F様宅にはナンと「井戸」があり、この季節は純米酒をいつも井戸の中にぶら下げています。

薄張りガラスのグラスに程良く冷えた純米酒は爺様の好きな「煌」。

そして縁側で爽やかな風に吹かれながら元気になったF様と「煌」と「モロキュウ」で

至福の時を過ごしてきました。

これが爺様薬剤師のお気に入りの純米酒。

冷やヨシ・温燗ヨシ・常温でもヨシ。

皆様には「生もの・冷たい物」の鯨呑馬食はダメと言いながら

爺様は、この季節は冷酒大好きです。

飲んだ後はコレ↓。

お酒が好きな方でAST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP値やクレアチニン(CRE)値が

高くなったり、eGFR値が低くなったら

当薬局の薬剤師陣にご相談下さい(要予約)。

酒は百薬の長、適度に末永く楽しめるのは米のエキス=純米酒です。