連休は暖かかったのに昨日から今朝は上着がいるほど寒さを感じていたら
朝から「クシャミ・鼻水」の御相談が続いています。
温度計を見ると、さほど気温は低くないのに連休の暖かさになれた皮膚粘膜は
「寒さ」を感じているようです。
そして「寒暖差疲労」は自律神経失調症の大きな要因の一つ。
昔のコマーシャルで「クシャミ三回、ル*3錠」というのが流行りました。
クシャミ・鼻水は感染症に罹りやすい状態でもありますから
早めに手当が必要です。
連休での民族大移動とインバウンド増大で多種多様なウイルスやバクテリアが
氾濫中です。
《クシャミ・鼻水の緩和に効く漢方薬》
①小青龍湯
②苓甘姜味辛夏仁湯(リョウカンキョウミシンゲニントウ)
③麻黄附子細辛湯
これらの漢方薬は感冒・花粉症などでのクシャミ・鼻水対策に有効です。
どの漢方薬が御自身に適合するかは、当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。
《要予約》
これらの漢方薬は対処療法ですので数日分(400円前後/1日分)があれば
事足ります(当薬局では1日分単位の販売中です)。
起床時体温が36℃以下で「冷え」を感じている時は
婦宝当帰膠の 「お湯割り」で最適な漢方薬顆粒を 「お湯割り」にして飲みます。
「」抗ウイルス作用・抗菌作用」のあるのが植物性生薬=「板藍根」
人の多い場所に行く前・公共乗り物を利用する前に「衛益顆粒」と併用します。
これが漢方理論での「未病先防」の実践方法の一つです。
油断していると黄色信号から赤信号になると抗生物質とか抗アレルギー薬をダラダラと漫然服用し、その副作用を抑える薬が追加されて多種多様な化学薬品服用となり
健康長寿に必要な肝腎要の肝臓と腎臓の負担が大きくなり次の疾患発症要因となりますので御用心。
クシャミ3回、ル*三錠ではなく、即「最適な漢方薬」を活用して下さい。