血液の流れ | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

心臓は一時も休まずに「生きるエネルギー=血液」を赤い動脈で全身に送り出し

「全身のヘドロ」を青い静脈で循環させています。

この時に血液ドロドロ=「瘀血」があれば、この新陳代謝効率が低下して

心身の過大な負担となります。

そして瘀血は血管から水毒が漏れて腹水や胸水になります。

これらの水毒を解消するのにも「活血化瘀」は役立ちます。

平素は植物性生薬配合の漢方薬で活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)をしますが、頑固な瘀血には

コレ↓。

すでに溜まっている「水毒」、西洋医学では

ラシックス(後発品=プロセミド)のような強力利尿剤を繁用したり

漢方好きな西洋医でしたら「五苓散」を処方されますが体力低下の方・高齢者そして

多種多様な西洋薬を服用中の方には無理があります。

 

《ラシックス(プロセミド)の副作用例》

主な副作用として、口渇、倦怠感、頭痛、吐き気・嘔吐、貧血、発疹、じんましん、発赤、光線過敏症、かゆみ、水疱性皮膚炎、紫斑、黄疸などが報告されています。

 

《下記血液検査値が基準値を逸脱している時にも活血化瘀※動脈硬化指数(AI)

※L/H比

※クレアチニン(CRE)値

※eGFR値

※FIB-4 index(脂肪肝指数)値

※BNP値

※NT-proBNP値

 

※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。

その時には「お薬手帳」&「血液検査値」があれば拝見させて下さい。