歯茎の腫れ | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

Yさん、予定は来週なのに本日来局!

原因は一目で確認。

個人の歯科医院から広域病院の口腔外科へ紹介とか。

痛みと腫れ、そして出血があります。

この方は「腎機能低下」がありますので

基本的に「抗生物質」・「NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)」、飲みたくない方。

抗生物質を飲むと「食欲低下」・「嘔吐下痢」・「発疹」が発症しますし

NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)=ロキソニンでも同様。

今回は田七人参で出血は治まりましたが「腫れ」と「痛み」が困るとのこと。

爺様薬剤師曰く「以前、結膜炎の時に飲んだ(白花蛇舌草)は」と。

Y様曰く「飲んでしまって今はないから取りに来た」と。

爺様薬剤師曰く「今は白花蛇舌草の単独ではなく抗炎症生薬のセット」と。

爺様薬剤師がお奨めしたのはコレらの抗炎症作用のある生薬エキス。

 

そして就寝前の《気付け薬》としてはコレ↓。

心配しすぎると「動悸」・「息切れ」・「胸苦しさ」などが発生します。

こんな時には動物性生薬の

《麝香》+《羚羊角》+《牛黄》、そして《蟾酥》を活用します。

 

心身に不調を感じた時は《睡眠の質》を向上させる動物性生薬が必要です。

※詳しいことは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。