心は「神明を主どる」 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

緊張したり、寒暖差が大きい時、期日が迫った時などに

息切れ・胸苦しい・ドキドキ、冷や汗が吹き出る・・・

このような不快感を感じた時には

特異的に心臓を元気にする動物性生薬を頓服として飲みます。

《心臓を特異的に元気にする動物性生薬》

シナヒキガエル

この背中から分泌する白い乳液を干し固めたのが

《蟾酥(センソ)》

蟾酥の薬理作用

 

漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)より

解毒消腫作用・止痛作用・辟穢濁作用

 

《蟾酥の薬理作用の具体例》

 

※心は神明を主どる

これは心臓は血液循環だけではなく「神明=精神活動」にも

関係ある事を示しています。

心が疲れた・気疲れした・不安感が気になる・胸騒ぎ

胸が痛い・・・、こんな時に「蟾酥」を活用して下さい。

{蟾酥、1回分の目安=500円(税込)程度}

※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。