マイコプラズマ感染による「咳」。
本来ならばドラマチックに「アジスロマイシン」が効くはずなのですが
アジスロマイシンを服用しても咳が止まらないのは
そのマイコブラズマがアジスロマイシン耐性が進化しているのかも。
こうなると、そのマイコプラズマは核兵器並みの威力。
ジスロマック=アジスロマイシン
マイコプラズマ感染による咳には特徴があります。
発熱・空咳・痰は切れにくい、やっと痰が出たら粘くて黄色い。
世に出た抗菌剤は早ければ数年で耐性菌となります。
近年、むやみに抗生剤を使用しないようにと厚労省から通達がありましたが
現実にはダラダラ投与ナイとは言えないようです。
感染症による咳は古代から発生していました。
私達のように漢方を研鑽している薬剤師が崇める
{張仲景}はナンと2.000年以上前に
このような咳に対する方剤を考案していました。
その方剤、令和の時代でも活用されています。
咳でお悩みの時には当薬局の薬剤師陣に御相談ください(要予約)。
お薬手帳があれば拝見させてください。