空腹時の胃の不快感に! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

調剤業務をしていたら

胃酸分泌を抑制する薬をダラダラと

漫然服用している事があります。

それとか胃に悪さをする事がある薬を常用するときに

当然のように胃薬が追加される事も多々あります。

これは日本が世界に誇る国民皆保険制度の弊害かも。

当薬局の爺様薬剤師、昔々に「鼻緒骨折」した時に

診ていただいた先生が「痛み止め出しとくが胃薬は」と

訊かれたので「大丈夫」と言ったら痛み止めだけ処方。

基本的に消炎鎮痛剤は食後に飲めば胃薬ふようなのに

日本では自動的に胃薬が併記されています。

薬局は調剤する薬の種類が増えるほど手数料が加算できます。

でも不要な薬を飲んで、その薬の副作用対策に又、薬が追加!

これでは保険料、下がる事は無理ですね。

 

《空腹時の胃の不快感対策》

葉の周囲が歌舞伎の「隈取り」のように白くなる種類のクマザザ、

このクマザザを煎じたエキスが胃腸粘膜を元気にしてくれます。

クマザサエキス(「粒タイプ」と「液タイプ」)は

薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売中。

 

《食直後の胃の不快感対策》

鯨飲馬食&鯨呑馬食した時

食後の茶として、この《山楂子(サンザシ)》エキスを「お湯割り」で

飲んで下さい。

 

昔々、四川省の成都にある長城飯店で夕食食べたら

最後に出してくれたのが山楂子煎餅。

この菓子の数倍の大きさ。

脂・脂の料理と酒を鯨呑馬食していても

山楂子煎餅食べたら、帰り道の屋台でミニ宴会しても胃腸は元気でした。

化学薬品の胃薬や消化薬よりも安心安全に役立ちます。

※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。