インフルエンザウイルスと湿度 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

コロナウイルス禍の陰で静かに流行っているインフルエンザ。

乾燥と寒さで元気になるのがインフルエンザウイルス。

昨日の薬局調剤室。

温度は20℃で快適なのですが・・・、湿度は30%

調剤室以外の薬局には加湿器2台、フル稼働なのですが調剤室には加湿器ナシ。

調剤室には生薬を保管しているので人間は我慢。

こんなデーターがあります。

湿度を50%程度にしているとウイルス生存率はドーンと下がります。

屋内の湿度、御確認下さい。

 

漢方には皮膚粘膜の「干涸らび・乾燥」=「隠虚」を改善する

動物性生薬があります。

皮膚粘膜の干涸らびは感染リスクが高くなります。