冬の自然界、異常乾燥注意報。
そして屋内はエアコンという巨大なドライヤーで又々、乾燥注意報。
こんな時に陰を補い皮膚粘膜に瑞々しさを漲らせる動物性生薬が
古から今に伝承されています。
その効果のエビデンス(証拠)は、悠久の歴史が示してくれています。
《「哈士蟆油(はしまゆ)」》
哈士蟆の「輸卵管」、宮廷薬膳料理の高級素材。
コロナウイルス禍の前はクルーズ船で高松に来た中国女性が
「哈士蟆・哈士蟆」とスマホの文字を示して買って行かれました。
「哈士蟆油(はしまゆ)」、日本では薬局サプリメントとして
薬局内で薬剤師が対面販売しています。
漢方的には「美肌」よりも「補腎」に繁用して欲しい動物性生薬の一つです。
《亀と鼈(スッポン)》
爺様薬剤師は鼈料理大好きですが
漢方専門薬局には「亀」と「鼈」のゼリータイプがあります。
これも「哈士蟆油(はしまゆ)」同様に補腎作用のある
動物性生薬なのですが
皮膚粘膜を慈しむ薬局サプリメントでもあります。
これが亀と鼈のゼリー。