肝陽上亢 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

熱中症、多発しています。

暑邪に負けたら、発生するのが

《肝陽上亢》

肝の陰液不足のために相対的に肝陽が亢進して発生します。

特徴は陰液不足の症候とともにあらわれる熱証で

上半身、特に顔面や頭部に熱証がみられます。

具体的には、頭痛・顔面紅潮・目の充血・目やに・口渇・咽のかわき・口が苦い・のぼせ・いらいら・怒りっぽい

そして不眠傾向・耳鳴・動悸などの熱証があらわれる事があります。

 

こんな不快感を感じたら「モグモグ噛んで食べる漢方丸薬」があります。

それは

《杞菊地黄丸》

これが1回分です。

30丸入1箱=10.681円(税込)

《効能効果》

体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症

かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下