朝一番の電話 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

BlueMonday、爺様薬剤師・・ボーと自分の机に座っていたらI様から電話。

I様曰く「粉から丸薬にした(杞菊地黄丸)、続けていていい」と。

爺様薬剤師曰く「食べにくいですか」と。

I様曰く「実は届いた(血液検査結果)の腎機能にコメントがあった」と。

☆クレアチニン(CRE)値・・1.0=高い(ダメ)

☆eGFR値・・43=低い(ダメ)

爺様薬剤師曰く「杞菊地黄丸は飲んでてもいいけれどナニか主治医の先生の薬、変わった」と。

I様曰く「血圧の薬が変わった(**錠)」と。

爺様薬剤師曰く「それは2種類の降圧剤を1錠にしているから実際は2錠飲んでいますよ」と。

続けて「主治医の先生に他院での、その血液検査値を見せて下さいね」と。

一カ所は「処方せん発行」、他の医院は院内処方とか。

クレアチニン(CRE)値が(1.0以上)になると一気にeGFR値はドンドン低下します。

eGFR値が(60以下)になると透析予備軍。

こんな時には《補腎薬(杞菊地黄丸は補腎薬)+活血化瘀》がお薦めです。

 

《活血化瘀に使用する動物性生薬=水蛭(ヒル)エキス》

これが《水蛭(ヒル)》

活血化瘀に使用する動物性生薬には

䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)があり

当薬局では《水蛭(ヒル)エキス》or《蚯蚓(ミミズ)エキス》を対面販売中。