今年も《タキザワ「しょうが湯」》! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

寒くなりました。

今年も

《タキザワ「しょうが湯」入荷しました》

漢方専門薬局で販売する《しょうが湯》は、「本葛」配合だけではなく

全て国産の「生姜」・「桔梗」・「甘草」・そして白砂糖(精製砂糖)ではなく

「三温糖」を配合しています。

安価な「しょうが湯」、時にはバレイショデンプンと白砂糖(精製砂糖)のがありますが

葛は絶対に必要です。

寒気がしても、すでに胸元や脇下がシットリしていたら葛根湯は禁忌です。

「寒いっ」と感じたら自己免疫力が低下している証の一つ。

この「葛」配合の《しょうが湯》を熱~い「お湯割り」にして飲んで下さい。

クシャミ・鼻水の時には「小青龍湯」or「苓甘姜味辛夏仁湯」or「麻黄附子細辛湯」を併用。

ゾクゾク悪風時には「桂枝湯」と併用して下さい。

これが「未病先防」の極意です。