一味違う『釣藤散』 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

左右の小太郎製薬さんの『釣藤散』、なにが異なるのでしょうか?

 

☆箱がキレイ?

☆右の『釣藤散』は左のより、『5.280円』高い!

当薬局では右側タイプのみ取り扱っています。

 

《配合されている『陳皮』の差が、価格の差》

ミカンの皮の内側の白い部位を刮げ取ってから干したのが

生薬=陳皮。

この緑色の『釣藤散』には『ノビレチンピ』が使用されています。

普通の『釣藤散』は医療保険で利用できますが

『コタロウ ノビレチンピ』配合の『釣藤散』は

動物性生薬配合の漢方薬同様に医療保険では利用不可です。

 

※効能効果

慢性頭痛・神経症・高血圧傾向

 

☆本来、漢方薬は『病名』で利用するのではなく

弁証論治によって一人一人に最適な処方を決めますので

心身に不快感を感じたら是非、当薬局の薬剤師陣に

御相談下さい(要予約)。

健康相談時には『お薬手帳』・『血液検査値』があれば

御持参下さい。