朝、テレビで給食とパンの事を放映していました。
学校薬剤師として年に三回、給食場検査に立ち会います。
春に行われる第一回目の検査には『保健所』・『髙松市』
そして『学校薬剤師』が揃い踏みです。
最近は『食育』という言葉があります。
ウーン、漢方養生からの食育と現場での食育には少し差があるように思います。
今、給食現場では『パン業者』が減っているそうです。
パンは小麦、性味は『寒』=体を冷やす性質。
米は『平』=温めすぎず冷やしすぎない、だから毎日食べても安心。
近くのマーケットのパンは高松なのに福岡の郡部で製造されていました。
運送コストが上乗せされているのに専門店のパンより安い・・・。
安いには安い秘密があるのでしょうか?
《こんな本を読みました》
究極の『極論』でした。
でも一理あると思います。
京都市だったと思います、学校給食からパンを追放すると宣言。
そして老舗料亭の親父殿が出汁を指導する味噌汁を出すとかで話題になりました。
この老舗料亭、一度食べに行きましたが確かに極上、
こんな味噌汁が給食で食べられるのはいいですね。
我が家では料理上手の奥殿、子供達が幼少の頃はホームベーカリーで
毎日、手作りパンを作っていました(今は二人だけなので市販のパン)。
我が家は土曜日は奥殿家事放棄の日(自称)。
JR髙松駅前のクレメントホテル自家製。
『食塩』でなく『塩』、そして『イーストフード』ではなく『イースト』。
これは奥殿が茶会婆様達と数日旅行に行った時の爺様非常用パン。
クレメントホテルに行くのが邪魔くさかったので帰り道のマーケットで購入。
多種多様なパンが並んでいましたが、これが一番添加物少なかったので購入。
でも、このパンは少ない方ですよ。
このVC(VitaminC)、たぶん天然ではなく(L-アスコルビン酸)でしょう、この価格では。
そして香料は石油合成品でしょう。
意外と知られいないようですが
パンのGI値(グリセミックインデックス)ってチョコレートと同じですよ。
でも私、パン好き、だから買うときは成分を見ます。
真面目に食べる人の安全安心を願ってパン作りをしているお店を大切にしましょう。
コストダウンばかりしているパンはアブナイかも。
爺様薬剤師曰く『たまには家でパン作って』。
奥殿曰く『**チャン(孫達)が来るときに作る』と。
でも孫殿達もパン好きなので爺様には一口だけ・・・、残念。