インフルエンザ脳症 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

数日来、『インフルエンザ』での問い合わせが多発しています。

発熱して、既に発汗していたら『葛根湯』とか『麻黄湯』のような

『発汗解熱剤』禁忌

 

『清熱解毒剤』必用。

これは『清熱解毒作用』のある『金銀花』という花の生薬。

日本では『スイカズラ』とか『忍冬』と呼ばれています。

漢方専門薬局にある『涼解楽』という漢方薬に含まれています。

 

そして高熱から『』を護ってくれる『動物性生薬も役立ちます。

 

《脳を高熱から護ってくれる動物性生薬》

 

《牛黄(牛の胆石)》

《麝香(ジャコウシカのフェロモン)》

《羚羊角(羊の一種レイヨウの角先)》

 

当薬局には、このような動物性高貴薬配合の漢方薬があります。

 

これらの動物性生薬配合の漢方薬は

☆粉末タイプ

☆丸薬タイプ

服用は体重によって加減できますので専任の薬剤師に御相談下さい。

 

葛根湯・麻黄湯を服用される時は

必ず、既に『脇下』や『胸元』がシットリしていたら服用は絶対ダメです。

 

※本日、午前中は若い薬剤師達は学校薬剤師として

担当校へ空気検査に出向いていますので薬局留守です。

そして若い男薬剤師は、14時頃から在宅訪問へ出発しますので

薬局留守です。