昨日は市内にあります薬剤師会館で『神農祭』が執り行われました。
☆神農祭
神農祭は文政5年(1822年)に浪速でコレラが流行った時に
薬種関係の人達が病除けの薬として
『虎頭殺鬼雄黄圓』という丸薬を作り『神虎(張子の虎)』の御守といっしょに神前祈願後に
施与したことに由来とか。
この丸薬には『虎の頭蓋骨』が配合されているとか、昔は当薬局でも『虎骨(大腿骨)』が配合された
神経痛やリウマチに卓効のあると『舒筋丸』を販売していました。
北京では『虎骨丸』という当に虎の骨の丸薬が販売されていました。
今はワシントン条約で輸出入が禁止されている幻の名薬です。
神農祭、当薬局では先代の頃より参加して、毎年御守りの『神虎』を薬局に飾り
これが『神虎』、以外とカワイイ。
今日は爺様薬剤師は今から15時まで留守です。
若い薬剤師陣はフルで頑張っています。