パンは自家製が安心かも | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。



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こんな本がありました。

まだ読んでいませんがスゴイ本が出ましたね。

この著者の幕内秀夫さんは「粗食のすすめ」が有名です。

以前、この方にバイオリンクの定例会で講師としてお招きしました。

栄養士として健康増進に真摯に取り組まれている方です。

当薬局に相談に来られる乳ガンの方って、どちらかと言いますとポッチャリ型で確かにパン好き・脂っこい料理好きの方が多いようです。

私はパンが好きなら自家製を食べて下さい、そしてパンにはマーガリンではなくバターか蜂蜜、そして自家製のジャムを推奨。

そして牛乳やコーヒーではなく具沢山の味噌汁を推奨しています。
コーヒーに使用するカップ入りのフレッシュの多くには必ずショートニング(トランス脂肪酸)が添加されています。

これは動脈硬化指数(AI)を上げる要因です。

マーガリンも同様です。

自家製のパンは数日で石のように固くなりカビが生えますが市販のパンの多くは数日してもモチモチしているしカビは生えません。

これが怖いのです。

「正食」の実践には「手作り」が必要です。



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とうとうアメリカでは規制から禁止になりそうですね。

マスコミってスポンサーである企業には弱いのでしょうか、薬害報道でも薬品名は言わずに成分名が載っていました。

今回、研究費という賄賂で多様な効能を謳っていた「ディオバン」も当初は一般の人には馴染みのない成分名が大きく報道されていました。

トランス脂肪酸、これはショートニング=マーガリンですね。

外食産業が使用する植物性油脂には、ほとんど使用されているそうです。

人間が加工したサラダ油や天麩羅油は、我が家では使用しませんしマヨネーズは家内が毎回、手作りしています。

コンビニエンスconvenience、便利性の裏には大きな害が潜んでいます。

もうすぐ「オデン」が美味しくなる季節。

練り物には必ず「天然甘味料ステビア」が添加されています。

これは欧米では食品添加物して使用禁止なのに日本では安全だとか。

私は数十年、健康講座に招聘される毎に牛乳・ステビア・ショートニングの危険性を話して来ました。

生活に必要ならば仕方がないですが、別にこれらを摂らなくても困りませんね。

ステビアは安いですが、必要ではありません。

ステビアには遺伝子毒性と精子を殺すという説があります。

私はステビアの添加された練り物は買いません。

うれしいのは天下の「紀文」さん、ここの蒲鉾にはステビアは添加されていません。

以前、釣りに行っていたときには白魚を自分で練って蒸して蒲鉾を作っていましたがスイビアやリン酸化合物は使用せずに作っていました。

健康長寿のために出来るだけ食べ物は素材を原生して葉自分で料理しましょう。