1951年(昭和26年)のこの日、GHQの指示により、大阪に日本で初めてのミドリ十字による血液銀行が設置されました。
翌年には日本赤十字もバンクを開設して、血液の供給がシステム化されていった。
考えてみればさらにその15年前は、陸軍将校たちによるクーデターが起こった2.26事件の日。
軍国主義まっただ中で第二次世界大戦がはじまり、そして終わり、
日本はGHQの占領下でさまざまな変容を迫られる転換期へと至りました。
血液バンクのシステムは、緊急手術時の輸血供給など、医療現場で大いに役立ったと想像してます。
しかし一方、漢方や鍼灸は、医学的証明が難しい医学として、GHQには少々疎まれた時代。
日本では、先人たちがその証明に尽力しながら、代替医療としての東洋医学の地位向上をはかり続けたことでしょう。
現在はWHO(世界保健関)も、漢方療法の効能を認める、従事者にとっては働きやすい時代。
医療のダイバーシティ(いわば、いろんな垣根を越えた人材活用の多様性)が当たり前になりました。
私もすみれ堂を営んでいた頃、「ニューヨークでセレブ相手に漢方サロンやればいいのに、絶対儲かるって!!」と
熱心に勧めてくださる方がいましたっけ(笑) はい、そんな資金も欲も能力もまったくありませんでしたが(笑)
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【オマケ】昨秋話題になったキョロちゃんゴミ箱@表参道
通院帰り、1年行かないといろいろ変わっちゃうなあと痛感しながら、
日本初のSmaGOの実物をやっと見た。
ゴミ箱上部のソーラーパネルが動力源で、ゴミの内容量が3G回線を通してクラウドに伝わる。
で、量が増えたら電力で自動的に圧縮され、従来より5、6倍は収納可能になるというスグレものです。
ちょぴり浦島太郎気分で眺めたかな。
↓「キングオブキーン」という掌編をアップしました。数分で読めるので,よかったらご一読を