スズケン市民講座 翼和希スペシャルトーク『今輝いて』

日時:2024年5月18日(土曜日)10:30~12:00

場所:NHK梅田教室 26階会議室

講師:翼和希

聞き手:橘高邦子アナウンサー

 

 

5月18日の土曜日、OSK日本歌劇団の翼和希さんのスペシャルトークを聴きに、大阪梅田まで行ってきました。

新大阪から大阪メトロ御堂筋線に乗り3駅目の梅田駅で降り、 南改札を出て左手方向(11番出口)阪急百貨店の方へ向かいます。

阪急百貨店を左側に見て『ツインタワーズ ノース』方向のエスカレーターで上がると、右手側にこの入り口が見えてきます。

この入り口を入って正面に見える大型エレベーターでまず15階まで上がり、いったん降りて低層階用エレベーター『A』に乗り換え、17階へ向かいます。

そこにNHK梅田教室があるため、そこの廊下に並んで整理券配布の9時まで待ち、配られた整理券の時間に26階会議室前に再度集まって並び、整理券に書かれた時間帯別に(主に三つのグループに分かれて)入場。

 

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会議室に繋がる廊下のパネル板に、本日開催される講座名が映されていました。

 

 
 
☆会場内の様子

 

会場に入場すると、小さな舞台上の上手と下手にテーブルとイス、中央にスクリーン、舞台すぐ下の中央にライブ配信用のカメラがありました。

会場内左手にはスタッフ席があってスタッフさんたちが数人、そこにも記録用と思われるビデオカメラがありました。

座席は、最前列はビデオカメラを挟んで左右に3席ずつ、二列目からは中央に4席、左右に3席ずつの一列10席、何列あるのかは数えていませんが、三つの会議室をつないだ後ろの方まで10数列(多分20列近く)はあったと思います。

 

 

☆司会はフリーアナウンサーの橘高邦子さん

 

始まる前に、聞き手の橘高邦子(きったかくにこ)さんからご挨拶と、この講座が名古屋にある㈱スズケンという医薬品や医療器具を扱う会社との共催であり、豊かな心の糧を提供し、社会に貢献する目的の市民講座だと説明を受けた後、翼さんを迎える拍手の練習を全員でしました。

事前に翼さんに会われた橘高さんは「とってもお綺麗です」と教えてくださり、期待が高まります。

そして10時半となり、みんなで拍手をする中、翼さんは最後列近くの扉から登場されました。(前の扉からだと思っていたので、予想外の場所から現れたことにびっくり!)

そして、最後列の方の後ろを通り、上手側の通路を通り、大歓声と大拍手の中、笑顔で手を振りながら席まで歩いて行かれました。

いきなり、席の近くを翼さんが通って行かれるというサプライズな登場に、早くもテンションMAXに。

そうして、翼さんのトークが始まりました。

 

 

☆ブギウギ放送後の変化

 

橘高さんが「ブギウギで初めて翼さんを知った人、拍手お願いします」と言われると、客席から大きな拍手が沸き起こり、翼さんはうれしそうに「ありがとうございます」と笑顔で答えられました。

「では、ブギウギ以前から知っている人?」と聞かれると、客席のあちらこちらからパチパチと拍手が聞こえ、長く応援されている方たちへも「本当にありがとうございます」と丁寧に感謝を述べられました。

その後、橘高さんから参加者がどこから来たのかの質問があり、四国や関東、名古屋から前泊した方もいると知った翼さんは、驚かれている様子でした。

ブギウギ以降の毎日の生活の変化は、知名度が上がって劇場に足を運んでくださる方が増え、今までチケットが完売したことがなかったのですが、京都南座では連日満席の客席を見てうれしくて泣きそうになったそうです。

橘高さんは4月の松竹座の公演を観劇された時、座られた列に男性の方も多くいらっしゃって、高校生から年配の方まで本当に幅広い世代の方が観劇されていると感じられたそうです。(この日も、小学生くらいのお子さまからご年配の方まで、いろんな世代の方がいらしていました)

 

 

☆辛かったこと

 

OSK日本歌劇団の100周年がコロナとぶつかり、公演ができなかったことがとても辛かった。

でもその後、ブギウギが放送され、たくさんのお客さまが公演にきてくれたことに感謝。

 

 

☆ブギウギのオーディションの様子

 

会社からブギウギのヒロインオーディションの案内があり、三段階でのオーディションを受けた。

第一次審査・・・書類選考

第二次審査・・・映像での選考(自撮りの映像で、名前・アカペラでの歌・お芝居、を撮って送る)

第三次審査・・・実技審査

があり、第三次審査は、三人一組となって二人で交代でお芝居(スズ子役と茨田さん役になって)をして、それをスタッフさんに見ていただくという審査。

翼さんは、ヒロインのモデルとなる笠置シズ子さんが華奢だったこともあり。男役の体型の翼さんはヒロイン以外の役を頂けたらいいなと思い、そのためにはなんとか爪痕傷跡を残そうと、地下鉄の風にもなびかないほどガチガチに固めたリーゼントにスーツ姿で審査に臨み、課題曲のキーを下げて男役の歌を歌われたそうです。

審査の前にスタッフさんに「舞台だと思ってやってください」と言われたので、オーディションでみなさんを楽しませようという気持ちで『ヘイヘイブギ』を歌ったところ、スタッフさんたちがコール&レスポンスしてくださり、とても盛り上がったそうです。

それは、宝塚受験の時の失敗を活かし、オーディションではうまくやろうと思うよりも楽しませようという気持ちで臨まれたことが、結果的によかったそうです。

 

 

☆ブギウギの想い出

 

【スクリーンの画像は、胡蝶の舞の翼さん】

橘アオイを演じるにあたり、役作りはされたかという質問に対しての翼さんのお答えは、

いつもは、役に共感して距離を縮めるアプローチをするが、ブギウギでは橘さんに共感できることが多く、刺さりすぎて役作りをしたのかどうか、味わったことのない感覚を持った。

劇中の台詞で大和さんがスズ子に「どうして踊るの?」問いかける言葉は、楊さんにいつも言われていた言葉で、翼さんは「楽しいから、舞台に立ちたいから」と答えていた。

そして、その先を考え続けることでその先に答えが見つかり、芯とか核が生まれる。

 

【画像は、四季の宴 夏の王子⇒クランクアップ時の袴姿に花束】

クランクアップの時は山寺のシーンで、「うん」」の一言。

でも、ありがたいことに、最終回にまた出演できた。

最終回を観ていたら最後に『橘京子』と出てきて、終わってから「私って橘京子だったのね」と知り、共演していた蒼井優さんにすぐ報告。

 

 

☆幼少時から歌劇の世界に入るまで

 

【画像・・・アスレチックをしている小学生くらいの健康的な翼さん】

小さい頃は身体を動かすことが好きで、二人のお姉さまができることはみんなできると思い、なんでも真似して時には落っこちて怪我したことも。

そして成長され、二人のお姉さまはそれぞれ文系と理系に秀でていらっしゃったため、自分に残されたのは運動しかない!われたわれた。

【画像・・・体操着でバレーボールをされている逞しそうな翼さん】

中学生時代は、3日連続で見学に行ったバレー部に誘われて入部。

そこからは、朝は校門が開くのを待ってすぐ練習、早弁をしてお昼休みは練習、とバレーボールに打ち込む日々。

ポジションはレフトで、アタッカー。

そして、中二の秋、演劇部に所属するお姉さまが文化祭の準備のために持ち帰られた宝塚のビデオを見てカッコイイと思い、その世界に入りたいと思うようになった。

そうして、バレーからバレエに方向転換し、バレエを習って一回目の受験をされるも不合格、その後、受験のための教室に入って三回受験したが残念ながら不合格。

4回目の受験の前に、ご両親との約束で大学も受験して合格していたので大学生になったものの、(目標がなくなり)何をしていいのかわからない状態に。

番号がなかった時のショックは、ブギウギのスズ子と同じだった。

そんな時、教室の先生に誘われOSK日本歌劇団の『春のおどり』を観に行き「これだ!」と思い、その足ですぐに受験の申込用紙を劇団にもらいに行き、受験して合格。

 

※幼少時の翼さんは、アスレチックの一番上で両手を挙げて元気に笑う姿が健康的で、運動好きな溌剌としたお嬢さん。バレーボールをされている翼さんは、今にも飛び上りそうな俊敏さを思わせるスポーツ少女、という感じで、幼少時から運動神経がよかったことがうかがえる二枚です。

 

 

 

☆研修所時代

 

二年間の研修所のレッスンは、中学生時代に運動部で厳しさには慣れていたのでそんなものだと素直に受け取り、あまりギャップは感じず、むしろ、一日中芸事に励んることがありがたかった。

授業以外でも、上級生から礼儀などを教わったそうですが、それも必要な時間だったと思った。

この世界に入ることにご両親の反対は?という質問に対しては、ご両親は翼さんの夢を後押ししてくれ、できることはサポートしてくれた。

研修所のレッスンは、ジャズダンス、タップダンス、コンテンポラリーダンス、日舞は三つの流派、声楽、芝居など、9時から夕方まで。

お稽古場が空いている時は、自主稽古も。

 

【画像・・・新人時代の写真】

学校生二年目の写真と、(入団)一年目にディナーショーに5人で出た時の写真。

学校生二年目の写真は、真っ白な上下に頭にフワフワした毛の付いたお衣裳でY字バランスをする姿。日舞で白鳥の役をされた時にアドリブで、何ができる?と質問された時にそれをされたとのこと。

 

【画像・・・芸妓姿の翼さん】

お化粧も自分でされたそうですが、他は娘役さんばかりだった中で唯一の男役で、謎の貫禄があり一人おかみさんみたいだったと翼さん。

※初めて拝見する芸妓姿の翼さん、とてもお綺麗で風格漂うこの一枚、ファン必見の一枚!

 

 

☆同期と100期生について

 

2013年に入団された翼さんの同期は、今は千咲えみさんただ一人。

同期は特別な存在で、いろいろなことをしゃべる仲で同志。

3人の100期生には、上級生や応援してくれることへの感謝を忘れないで欲しいということを伝えられる背中を見せられるようになりたい。

 

 

☆初主演作品 2018年『Fire Agate ~躍動~』(OSK公式の当時の公演案内⇒こちら) 

 

松竹座から外れて翼さん主演の長期公演を任され、千咲さんたちとどうやったらさらに高めていけるか、楽しんでもらえるかを毎日話し合った。

みんなで創っていく過程が楽しかった。

※『Fire Agate ~躍動~』⇒ニコニコ動画にあります。①5:58(無料) ②38:58(有料)

 

 

☆何かを引っ張ってくる泉はどこにある?

昔からテレビっ子だったので、テレビや舞台を観たりして、気になる仕草を。

 

 

☆『春のおどり』たけのこの景 【可内役の画像】

このお芝居をご覧になった橘高さんは、ボケとツッコミの間が素晴らしいと感じられたとのこと。

そこはどのように創られたのかと聞かれると、事前に先生から笑いを取ろうとしたら滑るので、狙わなくていいと言われていたので、それに従って役作りをされたとのこと。

 

 

☆コロナ禍でのマスク作り【画像:ブラウンの手作りマスクを持つ翼さん。マスクが既製品のようにきれいに作られていました】

 

コロナの頃は、公演ができなくなった当初は不安だったそうですが、そんな中、何か自分たちにできることはないか?と考えた時、世間ではマスク不足に悩まされていたため、普段、舞台衣装を自分たちで直したりするためみんなお裁縫が出来るので、その腕を活かしてマスクを作り、それを施設等に配られた。

そんなある時、その様子をメディアに取り上げてくれることになり、マスク作りの様子をスマホで自撮りすることに。

翼さんは衛生上のことを考えて、手袋をはめてマスクを縫われたそうですが、できた!と思ったら手袋も一緒に縫ってしまっていた、ということもあった。

 

 

☆舞台ができるようになってもマスク

 

ようやくコロナも落ち着き始め、また公演ができるようになったが、それでもお稽古はマスクをつけたままだったのでとても暑く、マスクの内側は汗でびっしょりになってピタッと張り付いて息ができない状態になった。

でも、そのことが高地トレーニング効果のようになり、肺が鍛えられた。

その頃『OSKだよ全員集合!』というイベントがあり、客席が50%で実施されたそうですが、その時の拍手がうれしくて忘れられない。

そして、公演ができることは当たり前じゃないんだと思われたとのこと。

 

※『OSKだよ全員集合!』は、令和2年(2020年)11月14日に大阪松竹座で催されたイベント。

松竹の公演案内⇒こちら

ステージナタリーの記事(2020年9月28日 )⇒こちら

YouTubeの動画(1:40)⇒こちら

 

 

 

☆いつも背中を押してくれるもの

 

舞台が好きだかからということと、劇団が大切だという想い。

「好きだからできた」ということは、ドラマでも追体験できた。

橘アオイはお客さまが大切、大和さんは自分が大切と言っていたが、どちらも大切。

ドラマの中では、劇団をよくしたいという人がほとんどで、みんないい人だったから辛かった。

 

 

☆あのシーン(桃色争議)を見てOSKの劇団員の方の反応は?

 

こういう劇団だったと知ることができた、みなさん(あの頃の)の自己犠牲がなかったら、今はなかった。

それがなかったら、今自分はここにいない、と翼さんは思われたそうです。

 

 

☆ブギウギがきっかけで仕事で変わったことは?

 

・サンドイッチマンさんとの番組に出演された時、本当にアポなしで行き、自分でアポを取るという経験をしたこと。

・うたコンは見るものだと思っていたのに、出られたこと。その時の想い出は、純烈さんと横一列に並んだ時、遠近法に見えるぐらい純烈さんが大きかったこと。OSKのメンバーで『桜咲く国』が歌えたことは、緊張したが笠置さんに感謝。

・あさイチで秋田県の天然温泉の滝に行った時、お湯の透明度が高くてとてもきれいで、足湯が気持ちよかったこと。

 

 

☆夢

 

夢は、キャンピングカーで日本一周すること。

まだ運転免許は持っていないが、乗馬のライセンスは持っている。(障害物の一歩手前)

馬の鼻すじのところが好き、厩舎に餌をやりに行く。

馬は賢いので、なめられると落馬するため「私はすごいぞ!」と思って乗る。

 

※乗馬のライセンスについて⇒JODHPURS(⾺をテーマにしたライフスタイルを提案するサイト)

 

 

☆これからの方向、どれくらい高く飛ぶ?目標は?

 

さらにOSKを知っていただくこと。

日本の中の歌劇という文化を知ってもらいたい。

歌舞伎と歌劇という文化を続けていかなければならない。

こんな素敵な世界をもっと知っていただきたい。

 

 

☆翼を脱いで本名に戻った時

 

翼としての時間が長く、戻った時の自分はシーンとしている。

いろんな人会う中で、今の自分が出来上がった。

好きなゲームをしている時は、ゲームの中で世界を救う!と思ってしているが、時々現実世界でやることを思い出す。

たまに温泉に行ってゆっくりしているが、そんな時にも歌劇を思い出す。

忙しい毎日を送る翼さんに、ご家族は「明日はどこにいるの?」と聞かれるので、自分の位置だけ報告されるとのこと。

 

 

☆忙しすぎて休憩はしないんですか?というお手紙をいただきますが

 

「元気なんですよ」と翼さん。

いろんなところへ行けることやいろんな人に会えることで刺激をいただき、そのことがプラスになるから疲れたと思わない。

むしろ元気になるので、一日のエネルギーを全部出し切りたい。

 

 

☆ブギウギの出演者と今もお付き合いはありますか?

 

伊原さんとあるそうです。

伊原さんは、タップダンスを普通は一年かかるところを2~3ヶ月でできるようになり、そのことを尊敬する。

清水くるみさんは、撮影でできないことがあった時「もう一回」「もう一回」と何度もされるところがすごい。

桜庭役の片山さんは、本気でポロポロなけるところがすごい。

趣里さんは、同じことを何度も同じようにできるエネルギーがすごい。

蒼井優さんはとても素敵な女性で、見せ方が素敵。4~6月まで濃密な時間が過ごせた。

 

 

☆ブギウギ最終回は一人だけ別撮り

 

ブギウギの最終回の撮影が、翼さん主演の公演『へぼ侍』の大阪公演と重なったので、千穐楽の後、NHK大阪放送局へ行って一人で撮影。

撮影した映像を見て、音声を聞き、舞台上では振り付けの先生?が趣里さんの動きをやってくれて、それを見ながら10分間カメラを止めずに撮影したそうですが、スズ子がUSKに入学した時のことから、橘が登場しなくなってからもずっとスズ子の活躍を見ていたので、いろんな想い出がフラッシュバックして、涙がとまらなくなってしまったそうです。

 

※ここお聞きして、あの橘さんの感動的な涙は、スズ子を見ていないで流せたのかととても驚きました。

あの時の翼さんは、へぼ侍の錬一郎から一瞬にして橘さんに(それも最後の登場から数十年後)なって、たった一人で目の前にいないスズ子を思って、自然に涙が流れたということが素晴らしいなと思いました。

そして、最終回で橘京子という本名を知ることができて、私たち視聴者も橘アオイのその後の人生をも思い描くことができ、とてもうれしかったです。

 

 

☆うたコンの桜咲く国の映像が流れる

 

傘を回すのは手動?と聞かれ、もちろん手動で、面をお客さまに向けることと、開閉で手を挟まないように気を付けながらされているとのこと。

 

 

☆今後の予定

 

6/16 金沢公演(OSK公式案内⇒こちら) OSKとしては14年ぶりの金沢公演

7/13~21 京都南座『レビューin Kyoto』(OSK公式案内⇒こちら) では、与えられた課題をクリアし、より良い作品をお届けしたい

8/7~11  新橋演舞場『レビュー 夏のおどり』(OSK公式案内⇒こちら) 初日の8月7日は楊さんの誕生日

 

 

☆これから期待して欲しいことは?

 

紅白に出たい!

OSKが広まるなら、宙づりでもなんでもやりたい。

海外でも公演をやって、歌劇文化を広めたい。(朝ドラは海外でも放送されているため、中国やアメリカからもファンレターが届くそうです)

 

※海外でブギウギを視聴する方法⇒VPN活用日記

 

 

☆行きたいところは?

 

ニューヨークのブロードウェイ、韓国のショー、ヨーロッパのレビューを生で観たい。

テレビで観たものを生で観る感動を味わいたい。

 

 

☆元気の元は?

 

よく寝る、ビタミンCを摂る、水を飲む。

本来は食べることが好きだが、自分が商品なので、今は節制している。

食べたら動く。

 

 

☆差し入れでうれしいものは?

 

お気持ちがうれしいので、劇場に来てくださってお心を寄せてくださっていることがうれしい。

では差し入れは要らないですか?と聞かれると、いただいたらありがたくいただくとのこと。

 

 

☆一言メッセージを

 

今日は、講師、先生ということで、先生らしくメガネをかけてきました。

みなさんの何かになれたら(このところうろ覚えなので、配信でお確かめください)

オンラインの人へ、カメラに近づきお茶目に屈まれて笑顔でファンサービス。

 

 

☆最後に一緒にUSKのスローガンを

 

一度練習したうえで、ブギウギの中のUSKのスローガン『強く、逞しく、泥臭く』の部分は翼さんが言われた後に客席みんなで言って、『艶やかに~』のところは翼さんと一緒に両手を斜め上に挙げながら、全員で言いました。

みなさん、両手を挙げて本当に楽しそうで、とてもいい終わり方でした。

 

 

 

☆退室

 

入室の時とは反対側の下手側の通路を通って最後列まで行かれ、一番に後ろの扉から笑顔で手を振られ、大拍手の中、爽やかに退去って行かれました。

満席の客席の最後列の方にもちゃんとお姿が見えるようにと、入室と退室の時に通る経路を変えられる配慮が感じられ、そんな翼さんにきゅんとなりました。

 

 

《感想》

90分間という長い時間、ずっと翼さんを見ていられることがこの上なく幸せでした。

初めて拝見する翼さんのメガネ姿はとても知的で、新しい翼さんの魅力にまた心をわしづかみにされた気がします。

スライド写真や映像が映った時には、目の端で画像や映像を追いながら、ずっと翼さんの美しい横顔を眺めていました。

配信と生との違いは、自分が見たいところを重点的に見られることと、なんといっても同じ空間にいられること、翼さんの一挙手一投足がLiveで見られ、翼さんが同じこの世界に存在されていることが実感できることでしょうか。

地方在住なので、毎回イベント等に参加できるわけではないので、その分参加できた時の喜びは大きいです。

講座での様子を詳細に伝えていいものかどうか迷いましたが、これを読まれた方で配信をまだ観ていらっしゃらない方が、ぜひ配信を観たいと思ってくださるように、という想いを込めて書かせていただきました。(不都合等ありましたら、メッセージ等で教えてくださると幸いです)

この時の翼さんの様子は、やっぱり文章ではなく、映像で美しい翼さんのお姿や秘蔵写真をご覧になったり、素敵なお声を聞かれたりするのが一番だと思います。

アーカイブ配信は、明日5月21日(火)~6月3日(月)にされるそうです。⇒こちらから

ぜひ、美しく素敵な翼さんのトークをお聞きくださいね。