梅雨に入り、ジメジメした日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先日の大雨、みなさんのお家は大丈夫でしたか?

私の住む町では車が水没したり、家に浸水したりした方もいて、結構被害がありました。

私も仕事帰りに通った道路が冠水していましたが、幸い車が水没するほどではなくて無事帰宅できましたが、線状降水帯による激しい雨は本当に恐怖でした。

そして、いざ水没した時のために、窓を割る工具を買って常に積んでおかなければ、と改めて思いました。

窓を割る時には、フロントガラスはひびが入るだけで割れないので、サイドが後部のガラスがいいそうです。

今まで、大きな水害がなかった地域も、今後いつこんな事態が訪れるかもしれないので、みなさんも十分気を付けてくださいね。

 

 

さて、少し前にお嫁さんからこんな端切れを「これで何か作れますか?」と渡され、何にしようか思案していました。

う~~ん、L字型の生地と小さな長方形の端切れ。

これだけでは何を作るのにも足らないので、できれば同系色の生地を足して何かを作りたい。

そういえば、納戸にある端切れボックスによく似た色の生地があったような・・・

 

 

そう思って箱の中を探してみると・・・ありました!

確か、リトル王子(息子のところの長男)が幼稚園の時にタオルエプロンのひもを作った時のあまり布。

というか、ちょっとした使ってないので、たくさん余ってました。

これを足して、春からボーイスカウトに入団したリトル王子が、スカウト活動で使う持ち物入れを作ることにしました。

 

 

 

左が食器入れで、右がロープなどの小物入れ。

娘が昔、ガールスカウトに入っていたことがあるので、食器やロープなどが家にあったので、そこから現物を入れてみてサイズを決めました。

本当は、下に柄の生地を使った方が厚手でよかったのですが、あまり布を最大限生かしたくて、こんな使い方になりました。

コードひもは、袋に合わせてミントグリーンのものを買いに行ってつけたら、とてもいい感じになりました。

でも、まだほんの少しだけ、右上に余った布があります。

こんな小さなあまり布、使い道あるかなぁ?と思いつつ、色々考えてみた所・・・

 

 

 

 

使い道、ありました!

ボーイスカウトでキャンプの時に持って行くカトラリーを入れるケースです。

余り布でできそうなサイズのカトラリーケースを検索し、見えない部分に別布を継ぎ足してできたのがこちらです。

 

※この生地、一見特に方向性がなさそうに見えますが、よく見ると木の幹が一方向を向いていたため、ただでさえ小さな端切れを布の方向を合わせるために切ってつないで、と苦心しました。

 

作り方はこちらを参考にしました⇒【フタ切り替え】カトラリーケースの作り方【子供用/縦型】

サイズは、家にある大人用カレースプーンが入るように、縦を2㎝大きくしました。

それと、お箸とスプーンが中で動かないように、本体中央を途中までミシンで縫ってあります。

ネームシールは、縫い合わせる前の段階で、アイロン接着してからミシンで周囲を縫いました。

 

 

 

柄布本体部分のマジックテープが付いているあたりが、継ぎはぎです。

内側はチェックの別布を使いました。

 

 

 

本体後ろ側も、別布継ぎはぎしてあります。

無地じゃなくて、似たような感じの柄物がよかったかも?

でも、フタ部分を表に返してしまえば、全体がこの色なので気にならないかな。

 

 

こうして、ボーイスカウトで使う袋物とカトラリーケースが出来上がりました。

 

 
 
 
それにして、こんな変形の端切れ、何で買ったのだろう?と疑問に思っていたのですが、前日その謎が解けました。
私が以前、リトル王子に作った給食当番のエプロン入れ、学年が上がってエプロンが大きくなり、袋も別布を足して大きく作り直したらしく、その時の残り布だったみたいです↓
 
 
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なるほど、それであんな変形な残り布だったんですね。
でも、こうしてお嫁さんから渡された変形残り布を無事全部活用できてホッとしました(笑)