園児用のタオルエプロンを作りました。
ハンドタオル利用の頭から被って首にかけるタイプのエプロンです。
 
 

 

⭐︎ 作り方


まず、ハンドタオルの上を解きます。

 

 
首周りにゴムを通す部分を作ります。
縫い代込みで7㎝幅×62㎝の布(私は残り布のWガーゼを使用)をカットし、端と端をつないで輪になるようにミシンで縫います。
※生地が足りない場合は、縫い代1㎝で途中で接いでください。

 

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輪の両端を7㎜ぐらいの幅で折り、アイロンをかけます。

それを半分に折ってアイロンをかけておきます。

 

 

ハンドタオルの上端の余分なところをカットし、上部分の端に輪に縫った布のアイロンで折った部分を合わせて待ち針を打ち、仕付け糸で仮縫いした後

 

 

ミシンで本縫いします。

 

 

半分に折り、周囲をぐるっと待ち針で留めてからしつけ糸で仮縫いし、ミシンで本縫い。

この時、目立たない位置にゴム通し部分として、2.5~3㎝縫わずにあけておきます。

 

 

輪の下部分を縫った後、上部分にも端から1~2㎜のところにステッチをかけます。

こうすることで、輪の中でゴムがねじれたりしなくなります。

輪の上下が縫えたら、1.2㎝幅のゴム紐を通します。

ゴムの長さは、36㎝+縫い重ねる部分2㎝にしました。

お子さんの頭の大きさに合わせて、調節してください。

 

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 ゴムを通してから、ゴム通し用のあき部分を手縫い糸で、生地の合わせ目の内側をすくうようにして縫い合わせます。

 

 

出来上がり!

可愛いハンドタオルでなくても、無地のフェイスタオルを半分にカットし、首周りの布とおそろいの生地をタオル下部分に縫い付ければ、可愛く仕上がると思います。

タオルの上の縫い代部分にダイレクトにゴムを通して結ぶという簡単な方法もあるようですが、ひと手間かけると、可愛さも使いやすさも格段にアップします。

直接ゴムが首に当たるのを防ぐためにも、ゴムをカバーするゴム通しを作ってあげてはいかがでしょうか?

思ったよりも簡単にできるので、あまり布でぜひ作ってみてくださいね。

 

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フェイスタオルで作るタオルエプロンの作り方も、過去記事にあります。