②一枚ずつに切り離した二等辺三角形の布を4枚、互い違いに置き、それぞれ斜めになっている箇所を縫い合わせると、こんな筒状になります。
柄合わせの都合上、生地がはみ出た部分はカットします。
※チェックは柄合わせが難しいので、無地とかランダムに柄が散っている生地の方が縫いやすいと思います。
③縫い代が浮くので、片側に倒して上からステッチで押さえます。
傘の布は、二等辺三角形の二辺が微妙に丸みを帯びているので、普通に縫い合わせるとバッグの表面がちょっと波打ってしまうので、気になる方はきっちり二辺を直線にカットしなおしてから縫い合わせる方がいいと思います。
※私は、そのまま縫い合わせましたが、出来上がりはほとんど気になりませんでした。
残り枚4枚のうちの一枚を中央から半分に切って、斜め部分を縫い合わせます。
それを縦半分にカットして、
⑤中表に二つ折りして、輪の部分から3.5㎝のところをミシンで縫い、片方の端を仕付け糸で仮縫いし、そこから割りばし等の細長いものを使ってひっくり返し、
持ち手の出来上がり寸法 幅3.5×長さ39㎝(裁断寸法、10×45㎝)の持ち手を二本作ります。
ひっくり返したら、両側の端にステッチをかけます。
⑥ひもの先1㎝をバッグの上端に折り込み、仕付け糸で留めてから、上端の上下を縫い、その後持ち手部分を□と×で縫い留める。
持ちての付け位置は、バッグ中央から左右に6㎝のところです。
⑦バッグの底を丈夫にするために、二重に縫います。(一度縫った後、2㎜ほどずらした個所をもう一度縫います)
表に返したところ
⑧傘についていた、傘を巻いて留めるひもを外しとっておいたものを、バッグの脇に縫い留めて(上から10㎝ぐらいのところ)、完成。
横半分に折って端から巻き、ひもで留めると小さくなります。
これ、買い物に行くときにバッグに入れて持っていきましたが、とても軽くて、サッと取り出して品物を入れられてとっても便利でした。