◆かぐらむら

 

昨年末に、『かぐらむら』という神楽坂のタウン情報誌(偶数月1日発行)が手元に届きました。

その冊子の中に、作家の中島桃果子さんが神楽坂に生きた長谷川時雨さんについて書かれた評伝が載っており、その評伝は連載は全六回の連載で、今回は第一回です。

この『かぐらむら』ですが、神楽坂にあるお店の協賛によって発行されており、主に協賛店に置かれているとのことですが、今回モカコさんの連載がスタートするにあたり、遠方に住んでいても読めるようにと、ネットショップを通して入手できるような手筈を整えてくださいました。(入手方法は、この記事の最後に記載)

 

 

※この『かぐらむら』の表紙ですが、この冊子のためだけに染められた生地(手描き友禅)で、貝箱が描かれています。

 

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◆かぐらむら95号 『桃果子の時雨美人伝 第一回』

 

今まで、モカコさんの文中(ブログやfacebookなど)に何度か時雨さんが登場されており、モカコさんが時雨さんに強く惹かれていたことは知っていました。

でも、時雨さんがどんな人物で、どこに惹かれているのかまではわかっていませんでした。

ただ、それほどまでにモカコさんが強く惹かれる時雨さんとは、いったいどんな人なのだろう?といつも思っていました。

 

そんな疑問が、今回この『桃果子の時雨美人伝』で解かれることになりました。

隔月発行の『かぐらむら』への掲載は全六回で、第一回目は12月1日発行の95号に『プロローグ』として3頁にわたって、長谷川時雨さんのことが紹介されています。

その文章の中では、誰もが知っている事柄に関連づけて説明されていて、読みながら「ああ、あの○○○○の!」とか「へええ……」などと、モカコさんが文中に書かれていた通りの言葉を発してしまい、思わず笑ってしまいました。

そして、時雨さんの人となりが少しだけわかった気がしました。

 

そうなると、気になるのが次回以降の内容です。

連載の最後の頁に、第二回から第六回のタイトルと副題が載っていましたが、それを見ただけで内容が知りたくてウズウズしてきました。

きっと、第二回以降もモカコさんの目線と言葉で、わかりやすく時雨さんの魅力について語ってくださることと思います。

 

ということで、ネットでも読めますが、神楽坂の素敵な和菓子屋さんやパン屋さん、街のイベント情報などが載っているこの冊子で、神楽坂を感じながら読むのもおススメです。

興味を持たれた方は、下記の方法で購読可能ですので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

ネットショップで購入・・・https://artisticpantie.stores.jp/
WEBサイト・・・http://kaguramura.jp/symphony