Netflixにて視聴。
北野武監督・脚本・編集・主演の時代劇。
『戦国大名・織田信長の家臣たちの二重三重に絡み合う跡目争いの策略を描く。』
人によってめっちゃ評価分れる作品だと思った。
これが感想です、はい。
加瀬亮さんが織田信長、ビートたけしさんが豊臣秀吉、西島秀俊さんが明智光秀なんですが、話は荒木村重(遠藤憲一)の謀反から始まって、本能寺の変があって秀吉が中国大返しから帰ってきて、明智光秀の首実検をしてるところで終わってるので、清洲会議前ですね。
・・・と、ここまで書いてちょっと分からんって思われた方は、この作品観るともっと分からんかも。
もしくは、なんも考えず、シーン毎に楽しめるって方なら大丈夫かも。
色んな武将の様々なエピソードが描かれてる点は面白く思ったけど、ご存じない方にとっては突然シーンが変わって誰がどういう状態でそうなってるのか分からないから見づらいかも知れないし、個人的には清水宗治の切腹シーンをちゃかした演出されてたのが自分でもビックリするほどムカついたという(苦笑)
時代劇や歴史好きな私の感想はと言うと、観ても観なくても・・・。
ただ、クスッとしたシーンもあるにはあったけど、ムカついたシーンが個人的に許せないレベルだったので観なくても良かった(笑)
出てくる役者さんたちが、ちょい役でもめっちゃ豪華なのは世界の北野武ならではなんでしょうね。
私は劇団ひとりやバカリズムの作品の方が断然好きなんやけどね。
好き好きですな。