Netflixにて視聴。
Amazonプライムでも観れます。
東出昌大×三浦貴大W主演の実話ベースの作品。
『個人間でファイルを共有できるプログラムを製作したことで罪に問われた開発者。その逮捕の不当性を主張する弁護士は、技術革新の未来を守るため彼の弁護を引き受ける。』
日本の警察と検察が、金子勇という日本の希望にもなりうる天才を、ある意味殺したお話でした。
最後にテロップで7年半後に無罪を勝ち取ったけど、その1年7ヶ月後に急性心筋梗塞のため42歳で亡くなられたこと。再び技術者として過ごせたのはわずか半年しかなかったことが流れた後に、主人公の実在のモデルとなった金子勇さんの会見やインタビューの映像が少し流れてくるんやけど、そこで一気に心に来ました。
ナイフで殺人事件が起きたから、そのナイフ自体を作った人を逮捕するようなものっていう例えが出てきて、それがめっちゃ分かりやすかったんやけど、ほんまそれ。
この事件のせいで日本のITが出遅れてしまったとも言えるんで、国家的大損害を起こし、かつ絶対にやったらあかん不当逮捕した奴らの方を成敗して欲しい。